星野源『いのちの車窓から』発売1週間で累計24万部突破! 発売記念トークイベントレポートも!【写真あり】

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2017/4/7

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 2017年3月30日(木)に発売された、星野源最新エッセイ集『いのちの車窓から』が発売1週間を待たず3刷6万部の重版が決定、累計24万部を突破した。

 12万部という異例の大部数初版で販売がスタートした本書。昨年12月の発売決定の告知後予約が殺到し、発売前にすでに6万部の重版が決定。それにもかかわらず発売開始4日目にして市場の7割が売れるという異例の販売スピードの中、市場の要請に応え急遽6万部の3刷、合計24万部が決定した。

 オリコン株式会社が毎週発表する「オリコン週間“本”ランキング」では、全国の書店及びWEB通販の週間販売数をもとに、部門別やジャンル別、刊行形態別など様々な面からランキングが構成される中、BOOK(総合)部門のあらゆるタイトルを抑えて総合1位を獲得。しかもこのランキングの集計は月曜日から日曜日までの7日間の売り上げを対象としており、3月30日(木)発売である本書では集計対象販売日数は4日間のみ。いかに本書の刊行が心待ちにされていたかが伺い知れる。その他TSUTAYA BOOKS(文芸書ランキング、集計期間2017/3/30~4/4)、三省堂書店(文芸・ノンフィクションランキング、2017/3/30~4/5)など大型書店にても続々と販売数1位を獲得、書店店頭にて威勢を放つ一冊となっている。

 4月2日(日)には発売を記念したトークイベントが開催され、応募者数6593人、倍率44倍の中から抽選で選ばれた150人が参加した。

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 星野自身が見た景色や会った人など、自分の外側のことについて書いている『いのちの車窓から』。イベントでは連載をはじめるきっかけ、コンセプトについて語られた。また、今夏に台湾で中国語版が刊行されることも発表され、文筆家として海外デビューを果たすことに。星野は「台湾にはライブで行ったことがあって、食べ物がおいしいので、嬉しいですね」と喜びのコメントをしたが、「でもなんでプロモーションに行けないんだ…」と本音を口にし、会場の笑いを誘った。

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 イベント中盤では書籍内にも登場する、放送作家・寺坂直毅氏が登場。“文筆家”としての星野にさらに迫り、スライドを使いながら執筆作業の舞台裏を披露。PCの横にコーヒーを置いた写真やゲラチェック中の画像を映し出しながら、「家か喫茶店で書くことが多い」「主な執筆時間帯は夜」「ネタを探したりはしない」など裏話が明かされた。また、「重要キーワードランキング」と題して、『いのちの車窓から』に登場する言葉のランキングを紹介。1位は「夜(深夜含む)」で登場回数は76回。星野は、「まあ、夜に書いてるからでしょうけどね(笑)。自分の好きにできる時間は夜が多いので」と振り返った。

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 その後会場のファンからの質問に答えるコーナに。「最近一人泣いたのは?」という質問に対しては、伊丹十三賞受賞をきっかけに「たんぽぽ」を再度観て、普通に食事をしているシーンだけでも泣きそうになったことを明かした。また、アニメ「けものフレンズ」の最終回のタイトルが表示されるシーンもグッと来るものがあったと述べた。

 書籍内でもエピソードが掲載されている大泉洋に関する質問も寄せられ、「お芝居などの真面目な話をすることはありますか?」に対して、「ありますよ。大泉さん真面目な人ですから、真剣なお芝居の話もしますけど。真面目っていうと営業妨害になっちゃうのか(笑)」と笑いをまじえつつ大泉とのエピソードを披露。

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 最後にファンに対して感謝の気持ちを述べた後、「本が苦手な人の気持ちがすごく分かるので、そういう人にもするっと読んでもらえるような文章を書きたいなといつも思っていて。本は紙と文字だけで、例えばその人になったような気持ちになれたり、その人のそばにいるような気持ち、その場所に行ったような気持ちになれたりする、すごく面白いメディアだと思う。この本が他の本も読むきっかけになれば」とメッセージを贈った。

発売中の『ダ・ヴィンチ』5月号は「星野源総力特集」!
35ページにわたる大特集! 星野源が『ダ・ヴィンチ』表紙を飾り、また写真家 荒木経惟が星野の“素顔”「裸ノ顔」を撮る!


★ダ・ヴィンチ 5月号星野源特集内容★

表紙:星野源

アラーキーの裸ノ顔 
『ダ・ヴィンチ』で連載中の「男―アラーキーの裸ノ顔―」に星野源が登場!

星野源解体新書
8ページにわたるロングインタビュー。なぜ、わたしたちは、これほど彼に惹かれるのか。一人の男の軌跡を追う。

選んだ本から頭の中が見えてくる
星野源とめぐる、書店散歩

文筆家・星野源のお仕事姿 マンガ「カンヅメの夜」
星野源さんの執筆のお仕事姿を青木U平氏が描く!

【対談】米澤穂信×星野源
星野がファンと公言する作家・米澤穂信さんとの対特別対談。

【寄稿】楽曲からインスパイアされて生まれた
ストーリー/トリビュート小説 乙一

【寄稿】脚本家・野木亜紀子が書く
『逃げ恥』からみる俳優・星野源の魅力 ほか