がんばらなくてもやせられる!? 「姿勢を正した」「よく噛んで食べた」ほめるだけダイエット

美容

2017/11/16

 ~だけ、~抜き、糖質制限に断食…流行りのダイエットに、とりあえず手を出してきた人は多くいるだろう。しかし、それで結果を残せたかと聞かれると、筆者を含め大半が下を向いてしまう…かもしれない。

 言い訳…もとい理由を考えてみると、とにかく「ツラい!」の一言に尽きる。だから続かない上、「なんでこんなに意志が弱いのか」と自分を責めた挙句、やけ食いでリバウンドなんてことも。これでは本末転倒だ。「もう、ツラいダイエットは勘弁」そんな人に、うってつけの本が発売された。

 『がんばらなくてもやせられる ほめるだけダイエット』(小山圭介/学研プラス)は、これまで1万人以上のダイエットを成功に導いたダイエットトレーナー小山圭介氏の著書。

やせないのは、あなた自身のせいではないんです。(本書より引用)

 太る原因は「心の脂肪」にある、と小山氏は指摘する。「心の脂肪」とは、忙しい毎日や人間関係、ネガティブ思考など、心をずっしり重くするストレス全般。人間は、ストレス過多で交感神経が優位になると、バランスを取ろうと副交感神経を優位にする。その手っ取り早い方法が、「食べる」ことなのだそう。つまり「心の脂肪」は「体の脂肪」を呼んでしまうのだ。

食生活の改善や運動以上に「メンタル」を整えることのほうが重要だということです。(本書より引用)

 そこで小山氏は「ほめる」というダイエットメソッドを提案。自分をほめることで、自己肯定感が高まり、心が満たされる。前向きな気持ちになり、自信もつく。すると、「やせてキレイになりたい」という本来の目的が明確になり、誘惑に振り回されない自立した自分になれるのだという。

「でも、自分にほめられるところなんてない」という人へ、本書のメソッドを少し紹介したい。

■「ベイビーステップ」でほめる!

 急な激しい運動や食事制限で早々に挫折…ついやりがちだが、ダイエットは「ベイビーステップ」が鉄則。まずは、「通勤時間だけ姿勢を正す」「よく噛むことだけを意識する」など簡単にできる小さな一歩から始める。大切なのは、達成のたび「できた!」と自分をほめること。これで少しずつ自信がついてくる。

■日記でほめる!

 1日を振り返ると「仕事中のちょい食べ」など、無意識に太る行動をしていることも。そうした行動を明確にするため、本書ではダイエット日記をすすめる。反省点ばかりになりそうだが、例えば「食べ過ぎたけど、野菜を多く食べたことはほめたい!」など、「ほめる」「はげます」言葉で必ず終わることが重要。自分のほめポイントを見つける練習にもなりそうだ。

 ただ「ほめる」だけで、ダイエットに前向きになれる「やせ思考」が身につくなら、こんな簡単なことはない。1万人が結果を出した、ほめるだけダイエット。露出の少ないこれからの時期にチャレンジしてみてはいかがだろうか?

文=吉田裕美