超リアリストも興味津々! 自分の心を整えることに着目した西原愛香さん流引き寄せ術

恋愛・結婚

2018/1/14

「引き寄せ」とは、ノートに願いを書くと「宝くじが当たる」とか「玉の輿に乗る」とか、夢が叶うという法則のこと。数年前に流行してからというものの、その類の本が山というほど出版されていますが、超リアリスト(現実主義者)の私は、正直に言うと「なんか怪しくない?」と「引き寄せ」そのものを信じられず、怪しんでいました(ごめんなさい)。

 しかし、今回読んだ『恋愛引き寄せノート 「でも」「だって」が口グセだった私が変われた!』(西原愛香/KADOKAWA)は、「引き寄せ」を信じていない私でも「そういうことだったんだ!」とすんなり腑に落ちて、「ちょっとやってみたいな」とさえ思える内容でした。

“アンチ・引き寄せ”も興味津々! 西原愛香さん流の引き寄せ術

 西原さんの「引き寄せ」の方法はとても簡単。「今ある豊かさに気づくノート」「自分イイね! ノート」「理想の彼に出会うノート」「逆設定ノート」「プロポーズを引き寄せるノート」の5つのノートを記入します。一見、他の「引き寄せ」系の本と変わらないように思えるのですが、「今ある豊かさに気づくノート」と「自分イイね! ノート」の2つに西原さんが唱える「引き寄せ」の大事なポイントが詰まっています。

願いを書く前に、まずは自分の土台を整える

 西原さんによると、「引き寄せの法則」は、なんと物理学がベースになっているそう。この話は「引き寄せ」を信じていない私にとっては目からウロコでした。

量子力学の研究では、私たちの全身の細胞は、素粒子という、目には見えない小さな小さな粒が集まってできていることが明らかになっています。(中略)この素粒子は、常に振動を持って動いていて、この振動のことを「波動(=エネルギー)」と言います。

 例えば、彼とケンカをして「このまま別れてしまったらどうしよう」などと不安な感情でい続けた場合、ずっと“不安な波動”を出し続けている状態になります。その感情が「引き寄せ」の作用点となり、忘れた頃に「彼と別れる現実」を引き寄せてしまうとのこと。この現象が「引き寄せの法則」。なんと、「引き寄せ」は“幸せ”だけでなく“不幸”な事柄も引き起こすのです! 自分が不安な気持ちや不幸を感じた状態でいると、素敵なことは引き寄せられないのだとか。

「恋愛でも仕事でも失敗ばかり、私なんて…」と自分に自信が持てない女性ほど、幸せを引き寄せにくい状態になっています。そこで、まずは自分を“引き寄せ体質”にするためのノートが、「今ある豊かさに気づくノート」と「自分イイね! ノート」です。

「今ある豊かさに気づくノート」とは

「今ある幸せなこと」を書き出します。「彼氏がいない」「お金がない」など「不足」していることに目が行きがちな人に有効。「ない」にフォーカスしてしまうと「ない」状態を引き寄せてしまうため、「ある」ことに目を向ける練習をするためのノートです。

 ある1日の幸せを書き出しました。毎日忙しくしていると、小さな幸せって素通りしてしまうものなのですが、探してみると意外とたくさんあるんだな~と実感。さらに「こういう幸せを感じ取れる自分って何かイイかも!」と前向きな気持ちに。

「自分イイね! ノート」

「自分のいいところ」を書き出します。恋愛では自分を「最高のおすすめ商品」と思えるかどうかが大切。自分のいいところをまずは認めてあげて、自己受容感を高めましょう。

 最初は「自分で自分を褒めるなんて…」と恥ずかしかったのですが、やってみて一番よかったのは、失敗したときや辛い日の自分に「OK」を出すこと。「そういう日もあるよね、頑張った!」と自分を認めることで、“ありのままの自分”をだんだん好きになってきたような気がします。

 この2つのノートを続けていくと、だんだんと「波動」が整っていくそう。本書では、波動を整えた状態で「理想の彼に出会うノート」→「逆設定ノート」→「プロポーズを引き寄せるノート」の順で段階を経て記入すると、最終的には「結婚」を引き寄せられるという内容になっています。

「波動」を整えるというのは、ポジティブでもなく、ネガティブでもなく、「ニュートラル(安心している)」な状態のことだそう。ずっとテンション高く、ポジティブでいることも難しいし、ずっとネガティブで憂鬱な状態が続くことも辛いけれど、この2つのノートを通じて自分自身で「ニュートラル」な状態を作り出せるようになれば、生きるのがずっとラクに。それだけでも、人生が今よりずっと明るくなりそうです。

文=箕浦 梢