人気絵本作家が「本のなかのおやつ」について綴ったエッセイ『レモンパイはメレンゲの彼方へ』発売!刊行記念イベント開催決定

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/13

 2016年9月26日(月)に、もとしたいづみの初エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』が発売されることを記念して、9月30日(金)にトークショー&サイン会「~おやつと本の夕べ~」が開催される。

 同書は、絵本や童話と、それに出てくるおやつについて書いたもの。軽やかで心地よいエッセイにのせた、味のあるオシャレなイラスト。じっくりと読んで、いつまでも傍に置いておきたくなるエッセイ集だ。

私は仕事柄、日常的に絵本や童話、児童文学を読むけれど、それでもいつも「子どもの本っていいなあ」と思う。本を開くわずかな時間、子どもの本の世界に心を遊ばせると、「大人だから」とおさえていた心が、ふわっと軽く、自由になり、何かワクワクすることを始めてみたくなる。「あとがき」より

 そんな同書のトークショーでは、エッセイで紹介した本やおやつについて、また、こぼれ話や面白いエピソードなどを語ってもらえるようだ。さらには購入者特典として、「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂」特製のレモン風味のメレンゲを使った南仏の焼き菓子「ルスキーユ」がプレゼントされるということなので、ファンは是非お見逃しなく。

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■もとしたいづみ初エッセイ集刊行記念トークショー&サイン会「~おやつと本の夕べ~」
日時:2016年9月30日(金)19:00~約60分(終了後サイン会)
会場:ブックハウス神保町
費用:イベント参加無料(要予約)
⇒詳しくは「ブックハウス神保町」HPへ

もとした・いづみ
作家。商品企画、雑誌や児童書の編集・ライターなどを経て、子ども向けの作品を書き始める。2005年『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、2007年『ふってきました』で日本絵本賞、2008年同作品で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。講談社出版文化賞絵本賞選考委員。絵本『すっぽんぽんのすけ』シリーズ、幼年童話『おばけのバケロン』シリーズのほか、『おむかえまだかな』『キャンディーがとけるまで』など著書多数。

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