「ぼくはサンタさんがほしいです」クリスマスの置き手紙。子どもの無邪気な好奇心とグロテスクな結末【漫画家インタビュー】
公開日:2025/11/1

「クリスマスが終わったらサンタさんはどこに行くの?」と無邪気な疑問を投げかける子ども。「さぁ…どこに行くのかしらね?」と母親が対応します。はてさて、12月24日の夜だけ暗躍するサンタさんは、残りの364日(うるう年なら365日)一体どこで何をしているのでしょう。願わくば、この4コマ漫画が子どもの夢をぶち壊して全国の子どもが揃って大号泣、なんてことにならなければいいのですが…。
雪のヤドカリさんは、クリスマスと大晦日、お正月といった年末年始のふわふわするような落ち着かないシーズンのさなかにある、12月29日といういかにも中途半端で冴えない一日(誕生日の人ごめんなさい)をどのような位置づけで捉えていますか?
雪のヤドカリ:私は29(ニク)の日を基準とする『肉暦』で生活しているので、一般の人が言うところの正月のように捉えています。(肉暦では肉朔日と呼んでいます)
<第38回に続く>
