【東山彰良最新作】「憶えてないだろうけど、あんたのママだよ」ロックンロールな母とのサイドカーの旅が、少年の人生をずっと支配する【書評】

レビュー

 「憶(おぼ)えてないだろうけど、あんたのママだよ」 祖父母と父親、たまにたずねてくる叔父と何不自由なく暮らしてきた少年は、10歳のある日、小学校の校門で女性にこう声をかけられた。少年の名は、久保田炳…

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