「私」が抜けた後、そのバンドは紅白出場が決まった。ベーシストから公認会計士になった女性の視点で描かれる青春小説【書評】

レビュー

 忘れがたい青春の一頁、みたいな思い出が少ない。だが、決して「ない」わけではない。数少ないそれらの記憶は、たしかに私の中にあって、きらきらと途方もなく輝いている。金子玲介氏による長編小説『私たちはた…

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