カルト宗教に人生を壊された「宗教二世」によるテロ。フィクションを超え、今の日本が抱える宿痾に切り込む月村了衛の衝撃作【書評】
レビュー
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月村了衛の新作『テロル』(集英社)は、まさに今この日本社会が抱えている宿痾(しゅくあ)に切り込んだ衝撃作だ。物語は、元総理大臣が街頭演説中に何者かに銃撃され、倒れる場面から始まる。その光景をスマー…
