「デブ」と罵る人の方がまっすぐ自分を見てくれる気がする――優しさという名の欺瞞に中指を立てる石田夏穂『わたしを庇わないで』が痛烈!【書評】

レビュー

 石田夏穂さんの小説を読むと、いつも、自分の浅はかな欺瞞を見透かされたような気持ちになる。「100万部読まれてほしい、史上最高のデブ小説!」と九段理江さんが絶賛する『わたしを庇わないで』(集英社)は、と…

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