【『ラヴ上等』MC対談】なぜ人々はヤンキーの恋愛に熱狂する? 恋リア嫌いの永野「恋リアって“余裕がある人たちのたしなみ”だと思っていたけど…」〈MEGUMI×永野×Awichインタビュー〉【前編】
公開日:2026/8/5

2025年末、Netflixで公開されるやいなや大きな話題を呼んだ恋愛リアリティショー「ラヴ上等」。社会のはみ出し者として生きてきた男女たちが、14日にわたり学校で共同生活を送り、衝突しながらも本気の恋愛をするという、日本初の“ヤンキーによる恋愛リアリティショー”だ。その人気は国内にとどまらず、海外でも多くの支持を受けている。2026年8月から新たにMCにAwichさんを迎えて、シーズン2の配信も開始した。

なぜ「ラヴ上等」はこれほどまでに大きな人気を呼んだのか? 番組MCを務めるMEGUMIさん・永野さん・Awichさんの3人が番組について語り合った。インタビューの模様は前編・後編に分けてお届けする。前編では、シーズン1から引き続きMCを務めるMEGUMIさんと永野さんに、シーズン1を振り返って感じたことや、新シーズンへの思いについて伺った。
シーズン1は話題沸騰。国境を越えて、老若男女に愛された『ラヴ上等』
──「ラヴ上等」はもともとMEGUMIさんが企画された恋愛リアリティショーなんですよね。実際に配信が始まってからの手ごたえはいかがでしたか。

MEGUMIさん(以下、MEGUMI):「ラヴ上等」って、制作から公開まで3年くらいかかっているんですよね。その間あまりにも真剣に向き合いすぎていたから、途中から作ってる自分たちは正直「これって結局面白いのか……?」って不安になり始めちゃって。でも実際に公開されてみたら、想像以上に大きな反響をいただいて、すごく安心したのを覚えています。
──最新話が公開されるたびに、名場面や名台詞がSNSでバズっていたのが印象的でした。
MEGUMI:それこそ韓国とかでもすごくたくさん観られていて、この間ちょうど旅行で行ったんですけど、自分が大好きな韓国の女優さんたちが「「불량연애不良恋愛 (※韓国表記)」観てるよ~!」って言ってくれたりして、それはもう嬉しかったですね。
──MEGUMIさんとしては「ラヴ上等」の何がそこまで多くの人を魅了したと思っていますか?
MEGUMI:例えば韓国だとそもそも不良をメディアに出すことがタブーとされているので、観ちゃいけないものを隙間から覗いているような感じなんですよね。でも実際に彼らの恋模様を観てみると、見た目と中身にすごくギャップがあったりして、それがまた面白いと感じてもらえたのかな、と。
国内の若い世代に多く感じたのは、普段抑圧してしまっている人が多い時代だからこそ、参加者たちがストレートに気持ちをぶつけあう姿を見て「こういう風に思ったことを言ってもいいんだ」と視野が広くなるきっかけになったのかな、ということですね。
──たしかに「ラヴ上等」って喧嘩になるシーンも多いですが、みんなが我慢せずに言い合って結果的に絆を深めていくシーンはこちらも気持ちがいいというか、パワーがもらえたりしますね。

MEGUMI:あとは参加者の方々のギャルファッションもかなり人気でしたね。10代20代にとっては新鮮で真似したくなるし、30代40代の人たちはちょっと懐かしいと感じる、そうやって幅広い世代から楽しんでもらえていたことも予想外でありがたかったです。いろんな世代や国籍の人たちからそれぞれ全く違うリアクションで返ってくるのも、「ラヴ上等」の面白さかなと思いますね。
