あさみや・うんが●北海道生まれ。怪奇幻想ライター。ホラーや怪談、幻想文学にまつわるインタビュー&書評記事を『ダ・ヴィンチ』ほか各媒体に執筆中。12年より怪談専門誌『Mei 冥』にて怪談実話「気味のわるい話」の連載を開始。執筆情報、近況などはあんまり更新されないブログ「怪老人日記」をご参照ください。http://tocroponto.blogspot.jp/
日本におけるEDの患者数は1130万人だという。友人女性のある体験談をきっかけにこの「男の壁」に興味を抱いた著者は取材を開始。ソウルや台湾、上海やタイなどを巡って各…
2013/1/5
介護付有料老人ホームで暮らしていた父が、85歳で息を引き取った。遺品のワープロを受け取った娘の衿子は、日記データが保存されていることに気づく。そこには家族の知ら…
2013/1/5
以前は人気作家で、貯金残高が1000万円以上あった僕。しかし現在では360万円以上の借金を抱える身。家賃やカード会社の引き落としを間近に控え、ついに僕は蔵書の処分を決…
2013/1/5
東京証券取引所の大納会で、日本を代表する企業の株価が暴落。警察出身の首相秘書官・桐野は、経済テロと断定して調査を開始する。背後に見え隠れする原発事故の被災地・…
2013/1/5
もしも小説、戯曲、詩、短歌といったあらゆる文芸形式をひとつの会場に集め、「どれがいちばん恐いか」という世界大会を開いたとしよう。文学の異種格闘技戦のようなもの…
俳句
2012/12/8
電話の応答、謝罪や依頼、披露宴に弔問――。こうしたシーンで自分の言いたいことを伝えつつ、相手や周囲への配慮を示すのはなかなか難しい。本書は敬語やビジネス会話のレ…
2012/12/6
満開の桜、光を受けて輝く海原、ある日の大都会、そして犬や猫などの動物たち。日常のなかで、旅の途中で、「目の前の景色が、ときおりキラリと光って見えた気がする」瞬…
2012/12/6
「おばけずき」として知られた文豪・泉鏡花初期の代表作を、気鋭の画家が完全絵本化。この世ならぬものたちが次々に現れる幻想的な作品世界を、カラフルな“和ポップ”イラ…
2012/12/6
ハワイで偶然、夜の虹を目にした著者のまわりでは、次から次と絶妙なタイミングで興味深い出会いや、不思議なこと、面白いことが起こるようになった――。ハワイの叡知と虹…
2012/12/6
農場に遊びに出かけたうさぎのふうとはなは、卵をあたためているきじのお母さんに出会う。やがて卵から生まれてきたのは愛くるしいきじの赤ちゃん!新しい命の誕生、母と…
2012/12/6
繁華街のみならず住宅街などにも出店し、人びとの暮らしに寄りそうスタイルへと変化してきた東京のバル・バール文化。本書は「自然派ワインバー」「イタリアン・フレンチ…
2012/12/6
「列島南北で“縄文都市”誕生」「平清盛――太政大臣に就任」「ペリー艦隊、浦賀来航」などなど、縄文時代から西南戦争までを新聞記事そっくりの体裁で紹介した、歴史エンタ…
2012/12/6
会議の席ではいつも居眠りしてばかりの係長・八角さん。彼が年下の課長をパワハラで訴えた裏には、知られざる過去があった――。どこにでもありそうな中堅メーカーと取引先…
2012/12/6
答えが出にくい「大きなこと」も、「小さなこと」から始めることでいつしか成し遂げられるのかもしれない――。震災によって傷ついたり、迷ったりしている人に向けて作られ…
2012/12/6
NYで暮らす日本人留学生・恭平と篤郎のもとに、メッツの投手・進藤がやって来た。チーム内で起こった窃盗事件の調査に協力してほしいという。二人はクラブハウスボーイと…
2012/12/6
死者たちを来世に導くという特殊能力を備えたわたしに、組織から初めての任務が与えられた。しかし死の世界への侵入はわたしの心身を容赦なく傷つけてゆく……。リアリティ…
2012/12/6
楽しいおでかけに素敵な音楽が加われば、もっと心躍る時間が過ごせるはず。タワーレコード各部門から集まった女子ジャズ部のメンバーが、「電車」「ドライブ」「山」「海…
2012/12/6
これまで1万人以上の働く女性を取材してきた著者が教える、「職場で愛される女性」になるための方法。「情報も脂肪も『ためない』女になる」「『壁の花』に水をあげる」な…
2012/12/6
今年は『吸血鬼ドラキュラ』の生みの親である作家ブラム・ストーカーの生誕165周年である。誕生日にあたる11月8日にはGoogleのロゴマークがドラキュラ仕様になっていたの…
小説・エッセイ
2012/11/30
マンガ史上最大のトラウマ作品は何か?そんなアンケートを取ったとすれば、間違いなく上位にランクインする伝説のホラーマンガである。作品はまずこんな警告によって幕を…
マンガ
2012/11/17
フォロワー数12万人を擁するカリスマTwitterユーザーにして、ハーバード大学で修士号を取得した異色の韓国人僧侶、恵敏(ヘミン)によるエッセイ集。宗教や人種、価値観を…
2012/11/6
東京都による歌舞伎町の浄化作戦、大阪アメリカ村でのクラブの一斉摘発、違法ダウンロードの刑罰化――。わが国から徐々に排除されつつある「グレー・ゾーン」。健全で清潔…
2012/11/6
代表作『ドグラ・マグラ』が読み継がれる一方、未だに全貌が明らかにされていない作家・夢野久作。本書は初期の童話、短歌などにも着目しながら、久作文学の奥に潜む思想…
2012/11/6
反リアリズムの極致ともいえる幻想の世界を、デビュー以来描きつづけてきた著者。本書はメジャーデビュー前に書かれた児童文学作品と、1970年代の単行本未収録作品を集め…
2012/11/6
ロサンゼルスを訪れたイギリス人・ジェレミーが目にしたのは、多人種が行き交い、さまざまな広告で彩られた未知の世界だった――。『素晴らしい新世界』で知られる作家・ハ…
2012/11/6
昭和の末頃、行きつけの銀座のバーで僕は津村と名乗る老人に出会った。戦時中、外務省に勤めていたという津村老人が語ったのは、戦前外交にまつわる秘史。これは本当なの…
2012/11/6
菊池緑、大学1年生。「ボロ雑巾」と呼ばれていた彼女は、生まれ変わることを決意する。整形、ダイエット、キャバクラでの修行――。目指すは11月に開催される学園祭のミスコ…
2012/10/6
口裂け女、トイレの花子さんなど、日本全国の子どもたちを怖がらせてきた「学校の怪談」。これらは海を渡り、台湾でも広まっていた。台湾流にアレンジされた怪談・怪異を…
2012/10/6
プロの資質としての「しつこさ」は、その調べ方に表れる。エコノミスト、演劇プロデューサー、狂言師、新聞記者など、調べることを仕事に生かしている各界のプロ20人にイ…
2012/10/6
結末をあえて書かず、読者の想像にゆだねる「リドル・ストーリー」ばかりを集めた、世にも珍しいミステリー短編集。F・R・ストックトンの傑作に挑んだ「異版女か虎か」、F…
2012/10/6
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10年前の「デジタルタトゥー」は消せるのか? 累計210万部超えの話題作『しょせん他人事ですから』最新6巻発売
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「お金自体には価値がない」ことを学べる経済教養小説。あなたはお金のために働く「お金の奴隷」になっていませんか?
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チェルノブイリ原発事故から見る「被曝の恐ろしさ」。事故で日常を失った人々のその後をリアルに描いた実話集『チェルノブイリの祈り』
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かつて長者番付1位の清原達郎の投資ノウハウ。「株式投資は自分の失敗からどれだけ学んだか」と語る彼が、自身の知識を全てぶちまけた『わが投資術 市場は誰に微笑むか』
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打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」