演劇の数行のあらすじを頼りに書かれた小説と、上演された劇に着想を得た小説を収録。演劇集団キャラメルボックスの舞台版と合わせて、なんと3つの「ヒア・カムズ・ザ・サ…
2012/2/6
年収30万円の新婚ライターが夫婦で5年間の世界旅行に出た。本書ではその旅の2年目、中国に滞在した日々が語られる。反日ムードとの遭遇、昆明での職探しなど、淡々とした…
2011/12/6
不気味な店構えのレストランの「死ぬほど旨い料理」を食べた男が謎の死をとげ、その後も不可解な事件が相次ぐ……。自身が料理のプロフェッショナルでもある「このミステリ…
2011/12/6
アガサ・クリスティー社の公認を受けた「アガサ・クリスティー賞」。その第1回受賞作が本書である。探偵役をつとめる若き大学教授・通称「黒猫」が、美学理論の講義を通し…
2011/12/6
ただそこにいるだけで人の死を呼び込む性質を持つ「死神」たる兄と、名探偵の弟。この美貌の双子が遭難し、お守り役の刑事とともにたどりついたのは、紀伊山中の謎の施設…
2011/12/6
「サービスを良くする」といった抽象論ではダメ。著者は、なぜメニューでは3行目のメニューがよく選ばれるのか、などの具体的な疑問を解き明かすことからメソッドを導き出…
2011/12/6
こうもりのモリくんは大きなりんごをけずって、りんごカーをつくりました。ちょっとあぶないドライブのあとは、バターとおさとうをたっぷりのせた焼きりんご!かわいらし…
2011/12/6
映画化もされた人気コミック『カイジ』。極限状態に置かれた人間を描く同作品は、ハードな人生を生き抜くヒントでいっぱいだ。本書では心理学者が「人間の本質を看破しろ…
2011/12/6
時は約5500年前の縄文時代前期、所は現在の三内丸山遺跡の付近。漂流の末、記憶を失い、とある海岸に打ち上げられたヒカリは、現地の村人とともに闘いの渦に巻き込まれて…
2011/12/6
必要な道具、図案の写し方など、ステッチの基本をかわいいイラストとともに教えてくれる。わずか7つのステッチで、身の回りのものが自分だけのお気に入りに変身! ブック…
2011/12/6
職を転々とし、現在は恋愛なし趣味なしで、しかも人嫌いの32歳・船山のぞみ。さえない日々を送る彼女が、神の一人欠けた「七福神」色紙をきっかけに東京の七福神めぐりを…
2011/12/6
ユニークなテーマや造本にチャレンジする「原点回帰の出版社」ミシマ社。直取引や手書きのミシマ社通信なども業界内外から注目を集めている。本書は同社の創設者が、設立…
2011/12/6
いまや大女優の風格すら感じさせる原田美枝子。作品や監督に恵まれ、順調な俳優人生を送ってきたかにみえるが、その半生を追った本書を読むと、悩み迷いながら、正しい選…
2011/12/6
カフェラテやカプチーノの表面に、繊細に描かれた絵柄の数々。目も舌も楽しませてくれる、カップ一杯の「小さな芸術」だ。本書はそんなラテアート&デザインカプチーノを3…
2011/12/6
捜査員だった亡き父の影響から、警官となった如月塔子巡査部長。小柄だが誰より熱い刑事だ。惨殺死体とその周囲に置かれた頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿。一見脈絡…
2011/12/6
対象を女性に絞り、疲れてしまったときのメンテナンス方法をわかりやすく紹介した一冊。「よく歩く」「階段を使う」といった生活習慣の改善から、こころの疲れの解消法、…
2011/11/5
音楽ライターの著者も昨今のCD不況で仕事が激減、コンビニでのバイトを始めることに……。本年の大震災後、一睡もせずに職場へ向かった話や、コンビニのカウンセリング機能…
2011/11/5
30代後半にして70冊余りの著作を持つ人気作家が、独自の小説作法を披露。小説家をめざす人、小説を書いてみたい人、著者のファンなどさまざまな層におすすめである。「才…
2011/11/5
養護施設出身の水本友也は詐欺グループの若きリーダーで、仲間からは「白い鴉」と呼ばれている。大胆不敵な犯行を繰り返し、大金を巻き上げる彼の真の目的とは……。テンシ…
2011/11/5
生物探偵「観察者」シリーズの最新作が登場。ご神体として鬼の腕が収められた神社で起きた殺人事件に、観察者・鳶山とワトソン役の猫田が挑む「洞(うつお)の鬼」など、…
2011/11/5
統治者として実権を掌握した時期こそ長くはないが、宗教的・精神的な支柱として、さらに戦後は「象徴」として、日本人にとって大きな存在であり続けてきた「天皇」。本書…
2011/11/5
女性は黙っているより、問題解決のためにリスクをとるほうがストレスを感じない。対して男性にとっては、衝突のストレスが心臓血管系にダメージを与えてしまう。だから男…
2011/11/5
学生時代に「コミュニケーションだけで年収1000万円を稼いでいた」デジタルマーケティング・コンサルタントが指南する、SNSやスマートフォンの賢い使い方の数々。ツイッタ…
2011/11/5
著者はフランス食品振興会主催の世界ソムリエ・コンクールで日本代表審査委員を務めるほどのワイン通。本書ではそんな人物が、ワインとは何か、レストランでのワインの頼…
2011/11/5
人生の幕引きに必要なことを書きとめる「エンディングノート」に対し、「スターティングノート」とは自分らしい人生を始めるためのツールだ。ストーリーに身をまかせて課…
2011/11/5
『ゲームセンターあらし』などの作品で知られるマンガ家・すがやみつる。編集者として、アシスタントとして、そして石ノ森章太郎の弟子としてマンガの黄金時代を体験した…
2011/10/6
町営住宅の一室で死にかけている老女には壮絶な過去があった。極貧、父の暴力など過酷な環境の中、10代の彼女は歌芝居の一座に身を投じたのだが……。戦後まもなくから現代…
2011/10/6
本書ではまず、泡立て器やゴムベラの使い方、生地に粉を混ぜる際のコツなどを写真とともにじっくり教えてくれる。ケーキ作りに初めて挑戦する人にも、親切で丁寧な構成だ…
2011/10/6
大人から子どもまで大人気の麺と餃子。しかし家庭で手作りするのはなかなか大変、というイメージが強いのでは?本書は和だしで作れるあっさり味のラーメンや、ルールにと…
2011/10/6
死後70年余を経て、なおその作品が愛読されている詩人・中原中也。厳選した作品に的確な鑑賞ガイドを付した本書は、中也の世界に興味を持つ初心者にはうってつけである。…
2011/10/6
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愛のない契約結婚が辛くて離婚を決意したけど… 口下手社長のギャップにときめく『冷徹社長の執愛プロポーズ』
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「シュトレン」などスイーツで描かれる物語。インスタで評判になり、早くも続刊が登場した『ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡』
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100均のしゃもじで小顔が作れる? 体全体のコリをほぐして頑張らずに小顔を作る方法とは
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10万部突破 養老孟司氏の集大成的1冊。変化し続ける世界をうまく生き抜く哲学本『ものがわかるということ』
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花澤香菜、小林千晃らでTVアニメ化『花野井くんと恋の病』。恋を知らない少女と愛が重いピュアな少年のラブストーリー