その昔、ダ・ヴィンチ編集部に在籍し、現在はフリーランスで執筆・編集活動中。現在もダ・ヴィンチ本誌の他、宝島社の「smart」などで細々と原稿を書いています。最近はなぜか音楽業界に関わって、アイドルからニューウェーヴ、渋谷系などなど、様々なライブやリリースのお手伝いも。もはや自分の本業がわからなくなりつつある、小学生男子の母。読書傾向は実用書やノンフィクション、サブカルが中心。
読みながら、ずっと心にあったのは、社会への問題意識というより、ある種の「恐怖」だったように思う。 昨年、NHKの『クローズアップ現代』や『NHKスペシャル』で特集され...
NHK
2015/2/1
「文化系女子」とは、演劇・音楽・本・映画といったカルチャー系に熱心な女子のこと。歌舞伎やクラシック、バレエなどの愛好家も含むので、いわゆるサブカル系とは言い切れないが、...
オタク
2014/10/14
女というものはめんどくさい生き物だ。一見、仲良さそうな友達同士でも、裏では牽制しあったり、相手に勝手に優越感を得ていたり……そんな一筋縄ではいかない女同士のドロドロを注...
小説・エッセイ
2014/5/13
実はこの本を読むまで「給食」の実態が悩ましいものだったとは、正直、まったく理解してはいなかった。自分が子供の頃ならいざ知らず、リアル現在形で食材が偏ったトンチンカンなメ...
B級グルメ
2014/4/30
先日、「農」をベースに地域おこしと職能訓練、就労支援を結びつける三十代の女性社会起業家と知り合った。自分なりに感じた社会問題を出発点に、背伸びしすぎず自分のできる範囲の...
○○男子
2014/3/3
クールジャパンというと、ついアニメや漫画などのポップカルチャーを思い出すけれど、どっこい外国人の目から見てみると、クールなのはあらゆる日本の生活文化にあるらしい。 (さ...
アニメ
2013/8/21
昨年、NHKスペシャルでも取り上げられた「卵子の老化」。高齢になると妊娠しにくくなるのは知られた事実ではあるが、ヒトの卵子は生まれた時に決まっていて、以降はどんどん減って...
ビジネス・社会・経済
2013/7/31
「生活不活発病」という病名を、この本ではじめて知った。たとえば高齢者が病気になった際、病気そのものからは回復しても、病後に歩行困難に陥るなど日常生活に支障が生じるようにな...
IT・科学・医学
2013/7/21
突如、余命1週間を宣告された主人公の前に現れたのは、自分と顔はそっくりの派手なアロハ姿の「悪魔」。彼は1日の延命と引き換えに、世界から何かひとつを消すという「契約」をもち...
小説・エッセイ
2013/4/28
以前、NHKでドラマをやっていて気になっていたのだが、結局、小説もドラマも見逃していた本作。文庫化を機に小説にトライしてのひとことは「いやーお見事!」だった。いつもながら...
小説・エッセイ
2013/4/6
実はセレブにはまったく詳しくないくせに、著者に興味があってこの本を手に取った。開いてみたら横文字の名前のオンパレード(当たり前か)。数名はかろうじて認識しているが、半分以...
小説・エッセイ
2013/3/14
「いじめ」が大きな社会問題になる中、とある新聞で元いじめっこの記事を読み「とうとういじめっこ側のカミングアウトがはじまった」ことを認識した著者が、その事実に触発され、どち...
小説・エッセイ
2013/3/6
「夢をあきらめないで!」とは誰もが無責任に言うけれど、その反対の「夢はもういい!」というひとことは、親でもない限りそうは言ってもらえない。あくまで、自分自身が潮時や限界を...
小説・エッセイ
2013/2/20
エロエロ草紙は上品なエロと、朗らかなナンセンス、即ちウルトラ生活の二要素を具備するもの、此の書を見て、不感性(ルビ:インポテンツ)なる者はおよそ退屈の権化として、怨敵退散...
小説・エッセイ
2013/2/13
いまやゴールデンタイムのテレビには不可欠のオネエ系キャラのタレント。一方、コミケにあふれる美男同士の架空恋愛妄想に萌える腐女子…いつのまにか、私たちの日常では「ホモセクシ...
小説・エッセイ
2013/2/8
タイトルの『塀の上を走れ』の「塀」とは、刑務所の「塀」のこと。捕まるスレスレの所を走り続け、しかし絶対に「塀の内側」には落ちない…これが田原氏のジャーナリズム哲学であり、...
教養・人文・歴史
2013/1/26
どこかつきはなしたような客観性と距離感を感じさせながら、恋愛に依存する女たちの姿をゲームのように描いた短編集。不倫、セックスフレンド、マリッジ・ブルー、年下の彼、ネット恋...
小説・エッセイ
2013/1/13
昨年末、3.11以降はじめての衆議院選挙があり、原発事故以降の日本をどう作っていくのか、日本の意志が試された。結果は自民党の圧勝…この事実の是非は別にして、個人的には今回...
ビジネス・社会・経済
2013/1/7
なんともいえない「読書体験」だった。書かれている事実をノンフィクションとして興味深く読む自分と、倫理観から嫌悪感を持つ自分…その2つの間を行き交うような体験。なんたってこ...
ビジネス・社会・経済
2012/12/19
最近、日本がちょっと“右”よりだ。景気低迷が続くと、ナショナリズムが強くなるとはよく言われるが、まさにそんな感じ。個人的には、日本人として愛国心を持つのは大事だし、自国を...
小説・エッセイ
2012/12/17
数年前、NHKの大河ドラマでやっていた『篤姫』の中のセリフ、「一方聞いて沙汰するな」というのが、なんだかずっと記憶に残っている。読んで字の如く「片方の意見だけ聞いて判断す...
PHP研究所
2012/12/9
勝手にダイエットの本だと思い込んで手に取ったら、サブタイトルを見てアラびっくり。なんと恋愛系ハウツー本だった。しかも「怖いほど当たる占い師」が著者とは……いやはや、すでに...
ゲッターズ飯田
2012/12/1
とにかく「興奮」する本だった。タイトルの通り、日本製アニメがいかに日本の外交上で大事な役割をになうのか、その可能性について述べた本書は、まさに知らなかった日本の「力」を新...
ビジネス・社会・経済
2012/11/25
『古事記』は何度読んでも、本当にワクワクする。耳慣れない神様の名前はちっとも覚えられないけれど、特に創造神話の世界が放つ、独得のダイナミズムがとにかくグッとくるのだ。なか...
学研
2012/10/25
東京の街を歩いていると、ふいに「通り」や「坂」のいわれが書いてある案内板に出くわすことがある。偶然の出会いだからか、そういう案内を読むと、なんだかその土地に少し愛着がわく...
タモリ
2012/10/7
尖閣諸島問題でいきなりキナ臭くなってきた日中関係。激化する反日デモのニュースを聞くにつけ、なんでここまで「反日」なの? と思っていたけれど、この一冊でいろいろ事情が読めて...
ビジネス・社会・経済
2012/9/28
「男子」という特殊な生き物限定で、その育て方を指南する『心の強い男の子の育て方』。すでにティーンエイジの息子を持つ自分にとっては、サブタイトルの「10歳までに」の文字に最...
学研
2012/9/15
リアル小学生男子の母にとっては夢のようなタイトルの『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』。夏休みの宿題追い込みの時期と重なったのもあって、「すぐに実践できる○カ条」...
PHP
2012/9/7
小学生の男子を持つ母としては、夏休みというインターバルを使って、たまにはじっくり教育系の本を読んでみよう! と、3冊の教育関連本の勝手に読み比べを敢行。まずは、大人気の教...
PHP
2012/9/1
いや〜なぎこ先生、お見事! 外国人留学生から繰り出される数々の疑問・珍問にバッシバッシと答える日本語学校の日本語教師・なぎこ先生の日常を描いたコミックエッセイは「楽しいの...
小説・エッセイ
2012/7/3
AIロボットとの対話を通して気がつく、自らの生きる道――驚きと喜びと感動に充ちた結末に、涙腺決壊!『あの冬、なくした恋を探して』レビュー
「宇多田ヒカル」「PHS」…ノストラダムスの大予言の“1999年”を舞台に、 『ベルリンは晴れているか』の著者が描いた青春ミステリーの傑作!
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