さいとうたくみ●1968年生まれ。IT系会社役員。趣味はフィルムカメラ・ガジェット収集・プロレス(観戦)。音楽系事務所、イベント制作プロダクション、広告代理店等を転々とし、既に転職ハットトリックを2度達成。各所に迷惑を掛ける。読書の傾向は正統派のミステリ・ホラー・ファンタジーの他、実話系アンダーグラウンドルポに異常な程の興味を示す。iPhoneでの読書は今のところ苦にならず。3年後はiPadにしてるかもしれないけど。⇒サイトウタクミさんの本棚はこちら
IWGP(池袋ウェストゲートパーク)シリーズでティーン層から絶大な支持を受け、さらに「4TEEN」で直木賞を受賞している石田衣良の新作がこの「スイングアウト・ブラザース…
小説・エッセイ
2012/3/15
「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズで甘酸っぱい恋の世界を披露し、「星々の舟」で直木賞作家となった村山由佳が、多方面に波紋を投げかけた問題作。 電子書籍版は前後…
小説・エッセイ
2012/3/9
“panologue(パノローグ)”とは、iPadを活用した新しい形態の電子マガジン。 公式サイトによれば、「iPadで見る・読む・聴く“グラフ誌”」とのこと。このキャッチだけを読…
2012/2/8
1973年より10年に渡って少年マガジンで連載が開始され、各方面からの絶大なるラブコールに応える形でなんと平成になってから復活した不朽の名作。自然を描かせたらおそら…
マンガ
2012/2/5
電子文庫パブリの総合ベストセラーランキングにて、長期にわたって1位を独走している作品が、この「ファントム・ピークス」。北林一光のデビュー作であり、初作ながら日本…
小説・エッセイ
2012/1/2
藤子・F・不二雄のライフワークとも言える、「大長編ドラえもん」シリーズ。 コロコロコミックで短期集中連載され、ほぼ間を置かずに映画化、という最強の流れ。 その中で…
小説・エッセイ
2011/12/21
岩明均の傑作SF長編。eBookJapanがこのコミックに付けたキャッチコピーが実に秀逸。 「全人類必読!!!」…その通り、人類であるのなら一度は読んでおくべき作品。 ある夜…
マンガ
2011/12/21
iPhone/iPad向けアプリ、「手塚治虫マガジン-Shop-」は、毎週無料配信される「週刊手塚治虫マガジン」の閲覧と、過去の手塚作品が電子書籍版で購入出来るお得なアプリ。と…
マンガ
2011/12/7
「毒舌芸人」「あだ名命名芸人」として再ブレイクを果たした、元・猿岩石の有吉弘行。 タイトルが印象的なこの「お前なんかもう死んでいる」は、App Storeの有料アプリ部…
2011/12/5
いわゆる「医療ミステリー」にカテゴライズされる作品。 いろんな意味で崖っぷちの三流大学留年生・真柴徹は、大学の健康診断で尿に多量の蛋白が出ている、との診断を受け…
小説・エッセイ
2011/11/28
星野之宣という偉大な才能を世に知らしめた、スケールの大きいSF超大作。 この作品の前に「ブルーホール」という序章作があり、こちらはその続編に当たる。 海底洞窟、「…
マンガ
2011/11/25
刑事・雪平夏見シリーズの第二作に当たる作品。 これとタイトルの「アンフェアな月」でもう皆ピンと来ると思うのだが、篠原涼子をメインに据えて大人気を博した名作サスペ…
小説・エッセイ
2011/11/3
週刊少年チャンピオン誌上に於いて、「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」とタイトルを変えながら20年近く連載の続く、格闘系マンガ珠玉の名作。 この”グラップラー…
マンガ
2011/10/16
テレビドラマ化されて大好評を博した「フリーター、家を買う。」や、映画化された「阪急電車」などで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのベストセラー作家、有川浩の作品。いわゆ…
小説・エッセイ
2011/10/6
CASIOの”QV-10″というデジタルカメラを覚えている人は多いと思う。 国内で最初にメジャーになったデジカメで、特長は液晶画面と180度回転するレンズ。カメラなのにファイ…
2011/10/3
老舗の洋楽系雑誌、「CROSSBEAT」。2005年12月号の特集、「ロック史に残る衝撃のメッセージ」が加筆・訂正され、更に電子書籍化されたもの。 収録されているのは、49名の…
2011/9/30
楡周平の意欲作、タイトルは「フェイク」。 コンゲーム的な要素が主軸だが、銀座高級クラブ・ノミ屋・競輪・企業恐喝といったある種のアンダーグラウンド要素が満載。その…
小説・エッセイ
2011/9/17
学研まんがでよくわかるシリーズ48 インスタントラーメンのひみつ 構成:望月恭子 漫画:田中久志/学研パブリッシング 昭和30~40年代に生まれた人たちならば必ず知って…
2011/9/14
不本意ながらすっかりお馴染みになってしまった「振り込め詐欺」。のみならず、現在の日本には各種の詐欺・悪徳商法が蔓延しており、各者がそれぞれに対策を取らねばなら…
2011/9/14
原題は「Five-Minute Mysteries」。 主にカナダを舞台とした37篇のショートショートで構成される作品で、1篇が「設問+その解答」、という体をなす。つまり、推理クイズ集…
小説・エッセイ
2011/9/5
「夕焼けとにょろり」という摩訶不思議なタイトルに惹かれ、思わず購入した作品。 人間に寄生する”舌”が”にょろり”で、いわゆるパラサイトモノ。こうなると、どうしても岩…
小説・エッセイ
2011/9/5
国際派の弁護士、牛島信の作家デビュー作。 リストラを宣告された一部上場企業の総務部次長が、株主総会で緊急動議を提出し、社長を始めとする役員をあっという間に解任す…
小説・エッセイ
2011/9/4
吉田秋生という不世出の作家を、一躍ビッグネームに押し上げた長編大作。 ドラッグ、マフィア、ゲイ、レイプ、人種紛争、キディポルノ、ストリートギャング、そしてボーイ…
マンガ
2011/9/4
去る5月6日に食道癌で逝去された、団鬼六さんの遺作を読んでみた。 まずは故人に哀悼の意を表し、合掌…。(※以下敬称略) 団鬼六と言えば、宇能鴻一郎と並ぶ昭和官能小説…
小説・エッセイ
2011/9/4
「謎解きはディナーの後で」で2011年度本屋大賞を受賞した東川篤哉。 その所業、言うなれば”抱腹絶倒ミステリー”。 よく考えてみると、割とありそうでなかった分野なのか…
小説・エッセイ
2011/9/4
島耕作シリーズでお馴染み、弘兼憲史の代表作のひとつ。 電話帳のいちばん上に掲載されるので妙に仕事が多い(^^;)、「あかつか探偵事務所」のエース、七瀬五郎・通称:ハ…
マンガ
2011/9/4
吉田秋生という不世出の作家を、一躍ビッグネームに押し上げた長編大作。 ドラッグ、マフィア、ゲイ、レイプ、人種紛争、キディポルノ、ストリートギャング、そしてボーイ…
マンガ
2011/9/4
「月と蟹 」で第144回直木賞を受賞した道尾秀介。受賞後初の単行本・最新作がこの「カササギたちの四季」。 本来なら当分の間は通常の新刊扱いで十分ベストセラーが見込め…
小説・エッセイ
2011/9/4
タイトル、「東京異邦人プロスティテュート」。 その昔、”吉野大作&プロスティテュート”という伝説のロックバンドがあり、”プロスティテュート”という単語が存在すること…
2011/9/4
本編の主人公はR・田中一郎(あ~る・たなかいちろう)。 世界征服を企むマッドサイエンティスト・成原成行博士が、世界征服への第一歩として春風高校光画部(通常の高校…
マンガ
2011/9/2
連載
休日にアポなし訪問!? 大量の野菜や果物、義母からの「おすそ分け攻撃」にうんざり…/夫がいても誰かを好きになっていいですか? アヤの選択
連載
学校から帰ると、徘徊する母を探す日々。現実から逃げたい思いが強くなっていく/48歳で認知症になった母⑨
連載
「さっきまで普通に歩けてたのに…」学校へ行こうとすると足に力が入らなくなり…/家族全員でいじめと戦うということ。⑫
連載
今年で結成12年目を迎える漫才コンビ「ナッシング」。9年前の栄光時代を振り返ると…/死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない①
連載
「ちょっとした努力の積み重ねで女は変われる」ママ友に誘われてエステへ行くと?/女はいつまで女ですか? 裏アカ主婦・結衣が堕ちた地獄
連載
上坂すみれが中学生時代から神田の古本屋を巡ったわけ。横山光輝『三国志』や江戸川乱歩など、多感な時期に出会った昭和の名作を語る【私の愛読書】
インタビュー・対談
西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第1回)
インタビュー・対談
「最後に笑うのは私、がモットー」義母vs.嫁の壮絶な戦いを描いた実話コミックエッセイ『義母クエスト』原作者・かづさんインタビュー
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“言論って何?”と思ったら読んでほしい――刀を捨て、言論で政治を変えた男・板垣退助、その生き様とは? 門井慶喜さんインタビュー
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東大卒の作家が結集したミステリアンソロジー『東大に名探偵はいない』――「東大生ミステリ小説コンテスト」で大賞を受賞した浅野皓生さんインタビュー