卒論執筆のために、高齢者への食事配達ボランティアを始めた総司。孤独に住まう雙眼の老婆と、思わぬかかわりを持つことになるが……。古い言葉使いで描かれる老婆の物語と…
2013/6/6
北海道大学の日本文化論講座から生まれた論文集という、異色のミステリ論。ネタばれを恐れない検証法や、江戸川乱歩や松本清張、赤川次郎や京極夏彦と戦前から現代までを…
2013/6/6
著者は15年間野菜のみの食生活を続ける料理研究家。40代後半でも肌つやがいいのは食生活のおかげと、アンチエイジング研究の権威が太鼓判を押す。忙しくても続けられる工…
2013/6/6
初対面、職場、宴会、メール。気くばりをすることでその後が変化する場面は、数多くある。場に応じた気くばりができるかどうか、またその気くばりが相手に伝わっているか…
2013/6/6
17世紀から21世紀を中心に、ろうそくやオイルランプから電気へと照明が移り変わっていく歴史をひもときながらデザインを追った書。照明の素材や装飾の変遷を丁寧に辿りつ…
2013/6/6
ギザギザの牙を持つ黒い犬のアイザックは、みんなにいじわるばかりしている。しかし階下に引っ越してきたわにのオーリーは、度重なるいじわるにも負けず……。楽しそうにい…
2013/6/6
「ゲーム・マンガ好きのヲタ」である著者が、28歳から結婚相談所に通い始めて29歳で結婚を果たすまでを克明に描いた婚活コミックエッセイ。マンガ共有サイトPixivで累計閲…
2013/6/6
大藪春彦賞を受賞した『サクリファイス』から続く、自転車ロードレースシリーズ第4弾。独立した長編としても楽しめる作品で、バイクの事故をきっかけに1年限定で自転車部…
2013/6/6
かつて月が3つあった世界で、魔法使いが2つの月を引き下ろして作った王国があった。災厄に見舞われる彼の地を舞台に、運命に翻弄される王子ディアスを細やかな筆致で描く…
2013/6/6
東洋大学で120年ぶりに「妖怪学」の講義を復活させた比較宗教史の教授が、西洋妖怪の舞台裏をひもといていく。ムーミンや赤頭巾、『借りぐらしのアリエッティ』など、日本…
2013/5/7
1回30分で100本以上の鍼を打つ施術スタイルで知られる鍼灸師が「自分らしい生き方を引き出すのが、鍼灸」と、鍼灸治療の意義や具体的なセルフケア、身体と音楽、治療者と…
2013/5/7
頭のよさにかかわる脳の部位はゆっくり成長し、60歳をすぎても発達するとの研究報告もあると、脳科学者である著者は指摘する。子どもの知能を伸ばす8つのあそびと5つの習…
2013/5/7
第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞者による受賞後第1作。元高校球児のスポーツライター・島野が暴漢に襲われ、後年に不審死をとげた元球児の日記を奪われてしまう。…
2013/5/7
ページを開いた先にあるのは「この あかい えほんを ひらいたら……」の一文で始まる、しかけ絵本。色鮮やかなページをめくった先にあるのは……?1冊で何通りものストーリー…
2013/5/7
多機能携帯電話の利用者を0%台にするために立ち上がった四兄弟。長男、次男、三男、それぞれのモノローグに四男が示す総括的な見解からなる「三姉妹」全四幕の戯曲を模し…
2013/5/7
5月の5〜9日は立夏・初候で「蛙始めて鳴く」季節。3週間後の26〜30日は小満・次候で「紅花栄く」時期。5日を1サイクルとして移ろう季節感が日本古来の七十二候。本書はそ…
2013/5/7
2009年のコミケで即完売し、iPad用アプリまで販売されたレシピ集。“非自炊歴10年超の僕でもできる”のコンセプトで、定番のハンバーグやしょうが焼きからちょっと高度な麻…
2013/5/7
ドイツが2011年3月にそれまでの方針を転換して原発8基を即刻停止させ、6月には残る9基の段階的停止を法制化したのは福島の事故がきっかけだった。ドイツ居住歴20年超の著…
2013/5/7
Web配信で273万PVを突破した、美人と称される人を築く要素とその磨き方の解説書。生まれついた顔立ちではなく全体のトータル感が美人を生むと主張する著者が、「美人」の…
2013/4/10
2009年流行語大賞候補などブームを経て定着した「婚活」だが、その実態は雑誌などで断片的に伝えられるのみで漠然としている。500人以上に対して恋愛・結婚の取材経験を持…
2013/4/10
おっぽが残っていてうまく泳げないマルマくんら3匹に、がま先生が特別授業をしてくれる。おたまじゃくしからかえるへの段階的変化、かえるの泳ぎ方、お客様とのお茶――。ゆ…
2013/4/10
女優・石田ゆり子の愛犬が糸井重里の愛犬に送る手紙という形で、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に期間連載された人気エッセイを書籍化。320ページオールカラーで豊富な…
2013/4/10
その発想は「就社」か「就職」か。今の企業経営に適した視点なのか。多くの現場を見てきた組織開発コンサルタントが、会社に入って働くことについて多角的に解説。主に就…
2013/4/6
英語を学ぶことをあきらめていたのになぜか38歳で仕事をやめて渡英し、英語の壁にぶつかっていった著者。生活に根付いた語学の学習過程を自らの手でまとめなおしたノート…
2013/4/6
手羽先やフライドチキンの食べ方、もつ鍋やお好み焼きの作り方を有名店に聞いた第1部、きれいな食べ方に特化した第3部など、7部構成で98通りの食べ方を紹介。知っているよ…
2013/4/6
日本古来の干支は、一般的な12支に「鯉」を加えた13支だった?効果が高い占術であるため門外不出の秘法として守られてきたという13支の占術を、国際的に活躍する密教者が…
2013/4/6
現在も朝日新聞で連載が続く、福島原発事故検証ルポの書籍化第3弾。揺れ続ける国と自治体。さまざまな視点に沿いながら、未曾有の事故の実態に鋭く切りこんでゆく。既刊2…
2013/4/6
飛び降り自殺をした次の瞬間、池上裕也は自宅のベッドで目を覚ましていた。また同じ一日が始まる……?行きつ戻りつする日々から、裕也が導き出す世界の真実とは。作家の「…
2013/4/6
安積の親友である交機隊の速水が毒殺事件の重要参考人として拘束され、安積となら話をすると取り調べ官に告げる。他方で安積は、クルーザーで見つかった他殺体の調査を進…
2013/4/6
南太平洋の王国イリアキのツアーコンダクター・美郷のもとに、未来を告げる砂絵「金の汗」の調査に日本のテレビプロデューサーが訪れた。現代、明治、太平洋戦争末期と三…
2013/4/6
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井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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