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村上春樹、河合隼雄に会いにいく

村上春樹、河合隼雄に会いにいく

村上春樹、河合隼雄に会いにいく

作家
河合隼雄
村上春樹
出版社
岩波書店
発売日
1996-12-05
ISBN
9784000022217
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村上春樹、河合隼雄に会いにいく / 感想・レビュー

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さいたまのたぬき

心理学者の河合隼雄さんと村上春樹さんの対談集。村上春樹さんが小説を書く心理を解き明かしながらの対談。対談についての補足説明的な文章が、中央の対談の部分を挟んで上下にそれぞれの言葉で書かれておりながら読みではちょっと読みにくいけど、まとめてしっかり読むと面白いことになっている。

2018/02/23

Gotoran

1994年に米国(プリンストン)にて、お二方は公開対談を行っている(「こころの声を聴く」に収録されている、約1.5年前に既読済)。村上氏は河合先生を唯一繰返し対話した年長の知識人と評し、一方、河合先生は大抵は傾聴が常であるが、村上氏との対話では多弁になり、どこか「馬が合う」と。本書はタイトルの如く、米国から帰国した村上氏が京都の河合先生に会いに行っての対談本。ラポールが形成されたお二方の対談ゆえ、盛り上がらない筈がない。興味深く聴く、いや読むことができた。今まで、何故か読む機会を逸していた春樹作品↓

2012/05/27

asiantamtam

村上さんが『アンダーグラウンド』を書く前の時点での対談集。オウム真理教についてお二方の見解が述べられていて興味深い。河合先生はほんとに人が好きなんだろうなということが伝わってきた。人が慕うのが理解できた。

2019/06/02

Haruka Fukuhara

村上春樹がインタビューで河合隼雄は自分にとって特別な存在だと明かしていたのを思い出して手に取った。たしかに読んでいくと段々と村上の人生相談みたいな感じがしてきて、相性の良さ、河合の聞き上手な様子がうかがえる。翻訳とか日本とアメリカ・日本語と英語の感覚の違いについての言及もあってタイムリーだった。普通に対談部分だけ読んだけど、それぞれが上下で注釈を加えているのでそちらも楽しめそう。

2017/02/24

昭和っ子

再再・・読。今回は暴力性の話が印象に残った。誰もが持っている暴力性を自分の中に自覚し、それを社会に認められた形でいかに表現するかがこれからの課題。その方法は各人が自分にふさわしいやり方を見出していかなければならないとか。「ねじまき鳥」は夫が突然いなくなった妻を探し求める話だが、「現在多くの家庭で象徴的に夫や妻が消え失せている」とある。ウチは大丈夫かしらん。

2011/10/02

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