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ユング心理学と仏教

ユング心理学と仏教

ユング心理学と仏教

作家
河合隼雄
出版社
岩波書店
発売日
1995-10-20
ISBN
9784000023436
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ユング心理学と仏教 / 感想・レビュー

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猪子恭治

長谷川さん、絶賛の本。ユング心理学を日本に初めて紹介した著者が、いかに日本人に受け入れられるために苦慮したか。中でも西欧で当然の自我の確立が日本においては、牧牛図にも観られる自我を超える自然との一体感、「私」という存在を分けないための努力、日本人の心理の違いを仏教に重ねて彼は見る。ユングが禅に傾倒し、河合氏は、相互の理解の架け橋をどう渡すのか。「牧牛図」と西欧の「錬金術」その差は、どこに生まれるのだろうか。心理療法における療法家としての個人とその相互関係にこそ、新たな未来、科学の将来があるような気がする。

2012/05/14

麗子

明恵夢を生きる を読んだら自然と読みたくなって手にとった☆講演の原稿ということだけあって、比較的平易な文章でわかりやすく、「ユング心理学と仏教」の対比だけでなく西洋文化と日本文化との比較も交えた筆者の考えが、河合隼雄さんご自身の体験をベースにしてとてもイキイキと伝わってくる。読んでよかった!オモロかった!

2013/04/22

green

河合隼雄がユング心理学者として米国での講演の記録。臨床心理学についても仏教についても、言葉も十分理解しておらず、ましてや知識はほとんどないため、大切な核心部分はまったく理解が追いつかない。が、周囲の話とか、河合隼雄が感じた事とかという部分は、(理解できた部分では)とても共感できた。 手元に置いて、何度も何度も読んでいくと、だんだんと理解していけるのではないかと思う。華厳経が、よんでいると眠くなったりするけど光に包まれているように感じる、と河合隼雄がいっているのと同様に。いつか、機会があれば再読したい。

2018/10/17

しろたん

まだまだ本の内容を理解するには勉強不足だが、心に残ったのは、「死にたい」と言う言葉は「生きたい」という気持ちを説明する一つの言葉、という文章だった?

2017/10/24

ねこはこね

p.212の"おそらく「新しい科学」は論理的整合性をもった知識体系をもとうと努力しないのではないか"で泣きそうになる。

2011/11/01

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