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わたし革命

わたし革命

わたし革命

作家
有森裕子
出版社
岩波書店
発売日
2003-11-07
ISBN
9784000026468
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わたし革命 / 感想・レビュー

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ブルーベリー※更新は控えめです

有森さんエッセイ。銅メダルを取るまでに実績もなく、故障や苦労を乗り越えていった経緯に感動した。そして選手で無くなっ後の人生に関してもしっかり考えてる人やと思った。有森さん語録「素質なきもの、努力するのみ」、この言葉が今の自分が置かれている状況とリンクして印象に残りました。

2018/06/22

しき

アトランタのときの「自分で自分をほめたい」という名言には、こんな背景があったのか。バルセロナ後の苦労を知らなかったので、この言葉の重みが初めてよくわかった。高校入学時やリクルートに入ったときのエピソードに、彼女の「根性」(努力という言葉では足りない!)が見える。自分で自分の行く道を切り開いていくこと、それが「わたし革命」なんだろうなぁ。

2014/11/22

ヤス

有森さんの起点を作った有森母の問いが好きです。 「このこの駄目なところは分かりました。では、この子の良い所はどこですか?」

2014/05/03

まっちゃん

素晴らしい本でした。

2012/12/10

ころにゃん

 インターハイにも国体にも出ていない著者が頼み込んでリクルートの陸上部に入れてもらい、オリンピックで2度のメダルを獲得する。スポーツ界が変わりつつあるとき、しがらみや軋轢の中で、本音で自分の実態をつづった本。 正直で不器用で妥協をしないため、トラブルに巻き込まれることが多いが、それが彼女の生き方なのだ。監督とは信頼関係にあっても、絶対視しない。メダルを取り、脚光を浴び、孤独になる。プロ化など問題提起をし、アスリートのその後の長い人生を考え、社会活動をする。自分の力で考え行動する著者を応援したいと思った。

2012/07/23

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