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子どもの本の森へ

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作家
河合隼雄
長田弘
出版社
岩波書店
発売日
1998-02-03
ISBN
9784000029131
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子どもの本の森へ / 感想・レビュー

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☆よいこ

詩人の長田弘(おさだひろし)と、臨床心理学者の河合隼雄(かわいはやお)の対談集。1994年~95年に雑誌で連載されたものに加筆。子どもの本をテーマに語り合う。児童文学の古典を多く挙げて、その本からどんなことが読み取れるかなど読み解く。▽赤毛のアン、ゲド戦記、フィリパ・ピアス、カニズバーグなど。あおくんときいろちゃん、アンジュール、ちいさいおうちなど。▽さらっと読了。まえがき『少年の魔法の笛』の中の一篇「魔法の庭」(山室静訳)の最後の一行がきになる。

2019/08/19

おはなし会 芽ぶっく 

臨床心理学者の河合隼雄さんと、詩人の長田弘さんの対談。岩波少年文庫になっている本のことを多く語られているのが嬉しかった。絵本については、良い絵本(の内容)は繰り返しがあるのは知っているが、絵本自体も繰り返し読まれるように、大きく丈夫だとあった。絵本は本の中でも特殊な扱いです。内容も本自身も繰り返して、その時々で色んなイメージが変わる、そんな絵本が大好きです。

2022/03/19

kanki

長田弘さんと河合隼雄さんの対談「必要なのは答えでなく問い。一生悩み続けていい。悩み続けることに意味がある」

2021/08/30

はるる

心理学者の河合隼雄氏と詩人の長田弘氏の、子どもの本を巡る対談。子どもの本は積読が大切だというのには、なるほど。確かに、子どもの頃に読んで内容は忘れてしまっても、表紙や、紙の手触り、登場人物の名前、ある一節が不思議と記憶に残っていることがある。内容だけでなく、五感に訴えるすべてが子どもの本。 子どもが読む・読まないにかかわらず、目に触れるところに置いておくことの大切さ。私もこの年になって読み返すのは、やはり本書で紹介されているような本。そして読み返すと夢中になる。

2019/10/30

仮ッ子

子どもの頃何読んでたんだろう?ってぐらい未読の魅力的な本がたくさん挙げられていて、読みたい本増えたー。さっそく、「ぼくを探しに」を読んでみたり。子どもの本を、無邪気な子ども時代に読んでたら、どんな受け止めかたをしただろうと考えるのも面白いかも。

2009/06/21

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