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心にいどむ認知脳科学: 記憶と意識の統一論 (岩波科学ライブラリー 48)

心にいどむ認知脳科学: 記憶と意識の統一論 (岩波科学ライブラリー 48)

心にいどむ認知脳科学: 記憶と意識の統一論 (岩波科学ライブラリー 48)

作家
酒井邦嘉
出版社
岩波書店
発売日
1997-03-14
ISBN
9784000065481
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心にいどむ認知脳科学: 記憶と意識の統一論 (岩波科学ライブラリー 48) / 感想・レビュー

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calaf

認知脳科学の入門書?心を脳科学の観点から解明しようとする分野らしい・・・知覚ーー記憶ーー意識の関係が重要なようです。自己認識、今ではいろいろな動物で確認されていますね。オランウータンにはあってサルにはなくても、イカも持っていたはず。まぁ、この本が発行された後に分かったのだったと思いますが。

2014/11/13

毒ドーナツを食べたいな

ひとが知覚し意味あるものを記憶する際に起こる脳のはたらきについて実験方法とともに詳しく解説◆85頁までは前提となる基礎的な事柄が記載されていて、やや教科書的なこともあり退屈(とはいえ、この学問の歴史が手際よくコンパクトにまとまってる)ですが、応用編に入るとエキサイティング◆将来、解明が期待される脳のはたらき>「イメージを浮かべる」「自分を俯瞰する(メタ視点)」「無意識の学習」◆(85頁までの基礎編をしっかりと読み込むことで後半がより楽しめるようになりますヨ)

2015/02/25

すー

知覚からはじまり、記憶、記憶と知覚のシステム、心的イメージと進みながら認知脳科学の知見をわかりやすく解説。最後は知覚と記憶の関係から意識のトップダウン説に話を繋げておしまい。少し前の本だけれど面白い。人間が世界と(認知的に)どう関わっているのか、その見取り図の獲得にもってこいな一冊と思う

2012/02/25

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