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信号機の壊れた「格差社会」 (岩波ブックレット NO. 722)

信号機の壊れた「格差社会」 (岩波ブックレット NO. 722)

信号機の壊れた「格差社会」 (岩波ブックレット NO. 722)

作家
佐高信
雨宮処凛
森岡孝二
出版社
岩波書店
発売日
2008-05-28
ISBN
9784000094221
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信号機の壊れた「格差社会」 (岩波ブックレット NO. 722) / 感想・レビュー

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佐島楓

二十代の死因第一位が自殺の国、日本。なぜ一度レールから外れてしまった人々に、この国はこんなにも冷たいのか。パンフレットのように薄い本だけれど、考えさせられる。

2015/07/07

壱萬弐仟縁

佐高氏 小泉構造改革の歪(4頁)は、今ではSNEP問題として 足を引きずっている。 また、僕の地域では他から移住してきた30代男性が、 行方不明となって、川で遺体で発見された事件があった。 ご冥福をお祈りする。 今朝の生島ヒロシのおはよう一直線でも親が死んだら中年となった 働か(け)ない子供の未来を案じる本を書いた人が出てきた。 深刻、他人事でない。 敗者・弱者の痛みを和らげ、格差縮小に努めるのが政治(13頁)。 自公政権では消費増税前なのに、便乗値上げで棚の財に手が出ない。 

2014/03/17

Takao

208年4月23日発行(初版)。2007年12月15日におこなわれた立教大学経済学部100周年記念シンポジウム「信号機の壊れた『格差社会』」の記録。佐高信「『信号機』を壊したのは誰か」、雨宮処凛「反撃をはじめたワーキング・プアたち」、森岡孝二「いまこそ政治は、政治がすべきことを」の三氏の発言を収録。9年前の出版だが、状況は基本的には変わっていない。

2017/01/03

紅独歩

小泉構造改革によって何がもたらされたのか、三人の著者による考察。民主党の躍進により何かが変わるのではないか、という期待感がむなしい。

2013/11/24

FK

 小泉内閣時代の一連の政策が現状をもたらし、さらに追い打ちをかけるようにいまその惨状が続いている。  どこまで日本の国力と国益の低下を招来したら気が済むのだろうか。アメリカの走狗としていずれ歴史上、審判が下るときが来るだろうが。

2008/05/24

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