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坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ

坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ

坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ

作家
坂東三津五郎
長谷部 浩
出版社
岩波書店
発売日
2008-07-25
ISBN
9784000244428
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坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ / 感想・レビュー

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sawa

☆☆☆☆ 三津五郎ってあんなにスキャンダルとかあったのに、インタビューなんかではとっても真面目なので意外な感じがしていた。これを読むと、三津五郎の歌舞伎への強い思いや、ひたむきで真面目な性格がよく伝わってくる。演じる上での心構え、演目の解説、芸の継承、道具など多岐に渡って語られていて非常に面白い。(図)

2010/12/23

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

勉強になった。

2011/02/24

石橋

三津五郎らしい気取った感じがむしろ好印象。現海老蔵襲名披露での弁慶代役のくだりは團十郎の無念が彼を通じて伝わってきました。それでも所々際どい発言が・・・。板東家は河豚で死んだり、色々あるんだなぁ。

2010/07/09

asobu

ご自身でも「カタいことを言う」とおっしゃってるけど、その明晰な語り口は貴重。お話上手でソフトに頑固親父。歌舞伎の知識がもっと増えたら再読したいです。また、大人としてどんな職業の人にも響かせるような言葉も多く、諸々タメになりました!

2009/07/30

クリイロエビチャ

優しい語り口ながら、読み応えのある解説本だった。冒頭にあるようにある程度歌舞伎を観たことがある人対象で、まさに私のような回数だけ観てる半可通向け。自覚がある人は読んでみるといいと思う。「魚屋宗五郎」で、妹が殺されたってのに金もらって感謝して引き下がるなんてどういうつもりだ!なんて観るたびに思っていたのだけど、そこについてもチクリと書いてあった。なるほどね。小柄だし、どちらかというと地味な人だけど、意外といろんな役をやっているのだなぁ。弁慶は観たことある。次は踊りの愉しみを読んでみよう。

2014/03/30

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