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坂東三津五郎 踊りの愉しみ

坂東三津五郎 踊りの愉しみ

坂東三津五郎 踊りの愉しみ

作家
坂東三津五郎
長谷部 浩
出版社
岩波書店
発売日
2010-09-15
ISBN
9784000244633
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坂東三津五郎 踊りの愉しみ / 感想・レビュー

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ぶんこ

歌舞伎を観に行く楽しみの70%程が踊りと鳴り物なので、とても役立ちます。 まるで大学教授の講義を受けているような、素晴らしい本でした。 今週末歌舞伎座に行きます。 息子さんの巳之助さんの「芋掘り長者」を楽しみにしていましたが、より楽しくなりそうです。 それにしても日舞では意識的に鏡を見ないお稽古をするというのは驚きでした。 そして指先には力を入れない方が美しいとは! 反対だと思っていました。 三津五郎さん、勘三郎さんが天国に召され、もうお二人の息のあった踊りが観られないのが残念です。

2015/08/12

筋書屋虫六

歌舞伎役者と一口で言ってもいろんな家筋がある。三津五郎丈の場合は、菊五郎劇団で六代目の元で修行した父(八代目)が大和屋に婿養子に入って生まれた九代目。役者でもあるけれど、舞踊・板東流家元としての宿命、修練の生涯があったのだ。早すぎる死は舞踊界の人たちにとっては想像以上に大きな喪失だっただろうと感じた。大和屋の踊りに立ち向かう言葉はまるで遺言だ。もっともっと面白くなっただろうし、その踊りを見たかった。「喜撰」や中村屋との「棒しばり」、まだ目に焼き付いている。芝居だけでなく踊りを愉しむ目を身につけたいな。

2015/08/12

クリイロエビチャ

「歌舞伎の愉しみ」よりも易しく&優しく踊りについて解説していて、やっぱり踊りの方が普通の人には理解されにくいからかな。坂東流の家元としての自覚と鍛練と、その成果は素晴らしいものだと思うけど、お弟子さんのことまでは構っていられないんだなぁ、やっぱり。踊りを理解していないお弟子さんがいても他人事みたいに突き放している感じが、なんか淋しかった。我が事ではないのね、流派の危機ではないのか。それにしても、この人にとって勘三郎さんがいなくなったのは痛手。二人の「棒しばり」は印象に残っている、十年も前に観たものだけど。

2014/08/10

コユキ キミ

ふりがながかわいい。四代目河原崎権十郎(いまのごんじゅうろうくん)、七代目梅光(ばいこうのおじさん)とか。。三津五郎さんの人柄を感じさせられる。身体的なものは、素人には想像できないもので、それを文章にできうる限り、正確におとしこもうとしたものと解釈する。勘三郎さんとのつながりは、読んでいて苦しいほどだった。天国で仲良くお二人で踊っていることを祈ります。

2019/06/10

Sae

歌舞伎役者の目線と舞踊家の目線は違うと思うので、微妙に物足りなさ感があったけれど、歌舞伎役者ならではの工夫とか、供奴の三里当の説明とかが面白かった。

2013/11/13

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