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日の沈む国から――政治・社会論集

日の沈む国から――政治・社会論集

日の沈む国から――政治・社会論集

作家
加藤典洋
出版社
岩波書店
発売日
2016-08-05
ISBN
9784000245296
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日の沈む国から――政治・社会論集 / 感想・レビュー

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hiroizm

2011年〜2016年に著者が発表した政治社会論集。過去10年にも満たない期間ながら、書かれた時から現在までの変化の激しさにいささか面食らった。著者の論考はどれも「一理」あるしなるほどなとも思うが、今のネトウヨや忖度といった現象は、戦中戦後の歴史的潮流をもとに分析するような立派なものばかりではなく、経済衰退による人々の精神的荒廃がもたらした愚行的要素も大きい気がする。それから「なんとなく、クリスタル」論は今の自分には陳腐、持ち上げすぎな感あり。とはいえいろいろ学びも多かった。今後も著者の本は読む予定。

2020/05/17

Humbaba

どのような考え方であっても、発表すれば反対の意見を持つ人はいる。どれほど話し合っても合意は取れないかもしれないが、反対の立場に立つ人も全てがそのような相手というわけではない。自分の発言の真意はどこにあるのか、また、相手の意見から誤解されているであろう部分があればそれを補うなどすれば、より建設的な議論が可能になる。

2016/11/28

v&b

政治・社会論集。新聞の問題などを扱っている。 93 ”一九六七年、沖縄の米軍基地が核兵器を保有していることを示すスクープを同僚が撮ったことがあるが、それを、「公然の秘密」で新しいニュースでもないと考え、そう口にしたところ、中村にこっぴどく叱られたことがあった。誰もが知っているあいまいな「公然の秘密」をはっきりと「公共化」すること、それこそが重要なジャーナリズムの役割ではないかと、そのとき、中村は述べた。”

2019/08/01

haijiiha

核の二面性 ゴジラvsアトム(→ロボットアニメ→エヴァ) が 3.11後 庵野シンゴジラで 結実したのは必然か

2016/10/05

林克也

本や新聞や大学や街頭で、学者や思想家がどんなに“正しい”思想を発しても、ニッポン人(あえてカタカナ)の多くは、興味も関心も、危機感も持たない。まして行動など、決してしない。その断絶をいつも感じて絶望感に苛まれる。こんなことを、自分の暮らしている界隈の人々に言っても、「じゃあ、お前が行動しろよ!!!そんなメンドクサイこと考えることは無駄!」ということになってしまう。思考しないヒトって、生きてる意味あるのだろうか。この本で中村康二というジャーナリストを知ることができたのは大きな収穫。

2017/01/14

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