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ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの

作家
ロバート・アトキンソン ウェストール
宮崎駿
Robert Westall
金原瑞人
出版社
岩波書店
発売日
2006-10-05
ISBN
9784000246323
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ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの / 感想・レビュー

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KAZOO

どこかでアンソロジーか何かで読んだ覚えがあるのですが、この金原さんの訳、更には宮崎駿さんのカラフルな絵による物語、著者の生涯などが収められていてかなり親切な作品集でした。青少年向けの作品集なのでしょうが、大人が読んでも興味深く読め飛行機関連でということで、わたしはサン・テクジュベリの作品集を思い出しました。いい本です。

2018/10/31

かりさ

布張りのウィンピー、爆撃機のインターカム、散っていく戦闘機の炎とドイツ兵の最期の声…体験記のような胸に迫る臨場感の凄まじさ、少年兵士たちの戦闘時精神の極限状態から視る怪異…幻想やSFも織り込んだ、心に波紋を残す短篇集。児童書として戦争を如何に描くか、真実を伝える誠実さにウェストールの人柄がひしひしと伝わり、心震えます。表題作「ブラッカムの爆撃機」の少年兵の心の揺らめきとそれを包む親父の存在、「チャス・マッギルの幽霊」の時空を超えた感動、「ぼくを作ったもの」受け継ぎ未来へ繋ぐ希望の物語。秀逸です。

2021/01/30

星落秋風五丈原

英霊、と私達はその姿を見ていないから口にするが実際目にしたらさほど畏敬の念を抱くものではなく、本書のように悲しい生き物なのかもしれない。

2017/08/31

たかしくん

友人に勧められて読んでみたものの、私としては、評価が難しいです。3作品収められてますが、結局はタイトルの「ブラッカム」しか読んでません。戦争文学でかつ児童向けに書かれていること、ドイツとイギリスの空中戦が舞台で意外にもイギリス側の話であったこと、このあたりが新鮮でした。勿論、戦場の中に置かれた兵士たちの心の尋常のなさ、恐怖感はひしひしと伝わってきましたし、「永遠の0」に通じる何かも感じました。ただ、如何せん、物語に入り込めなかったのですが、何故でしょうか?

2014/08/31

鐵太郎

もともと、1990年にこの本は、同じく「ブラッカムの爆撃機」の題で、「チャス・マッギルの幽霊」と共に中編集として出ていたそうです。それを愛読していた宮崎駿氏が、このまま埋もれさせるのがもったいないと思ったのでしょうか、自分でウェストールの故郷であるタインマスを訪れたときの旅行記と、この本へのオマージュを24ページのフルカラー漫画を追加しました。その状態で刊行されたのがこの本。 

2008/02/15

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