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惜櫟荘だより

惜櫟荘だより

惜櫟荘だより

作家
佐伯泰英
出版社
岩波書店
発売日
2012-06-21
ISBN
9784000258463
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惜櫟荘だより / 感想・レビュー

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ワッピー

岩波茂雄と吉田五十八のコンビによって生まれた別荘がいま佐伯氏の心意気で蘇る。金の使い方は多々あれど、こんな贅と粋を尽くした道楽はそうそうないですね。これまであまり佐伯作品に手を出してこなかったけれど、これが縁で深入りするかも。別荘再建と並行して語られるスペイン時代の体験・交友も面白く読みました。「逗子のライオン」恐るべし。

2016/02/13

ツキノ

今月のMust本⑦夏に予約した本。岩波書店の別荘「惜櫟荘」と出会い「番人」となり修復するまでのエピソード。スペイン時代の日本人画家との出会いや旅の様子、現在の娘さんとの旅の模様も挿入されている。惜櫟荘の修復については、ビデオで記録もしたそうなので、NHKあたりでドキュメンタリーにしてほしい。児玉清さんとのエピソードは他でも読んだけれど、とてもいい。

2012/10/19

モモのすけ

写真版で『惜櫟荘だより』出してほしい。もっと改築途上の細部の写真を見たかった。この本の中では児玉氏の言葉が印象的。『日本では読み物小説というだけで低く見られます。また面白いというだけで正当な評論の対象にはならず、不当な扱いを受けます。だけど、面白いからこそ読者の支持を受け、売れるんです』

2012/09/06

鬼山とんぼ

失礼ながら小説よりもずっと読んでいて緊張感があった。ガンになりながらも老骨に鞭打って多作を続けながら復元資金を調達するという離れ業をやってのけた実録でもあるし、佐伯さん自身も子連れの貧乏闘牛カメラマンから文庫専門作家に転身するというスリリングな経験の回顧談でもある。まさに事実は小説より奇なりである。50年近く前からの作者が世話になった多くの人々が登場し、一つ一つの遭遇が、恩義の重さを持ちつつ、氏が稀代の流行作家となった骨肉のベースであることが文章の端々から窺われる。佐伯ファン必読の一冊と言ってよい。

2020/11/23

北の風来坊

読みやすくこの家屋への思い入れが伝わってきました。 一度ここから海を眺めてみたくなりました。

2013/02/22

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