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狂言 三人三様 野村万作の巻(最終回)

狂言 三人三様 野村万作の巻(最終回)

狂言 三人三様 野村万作の巻(最終回)

作家
野村萬斎
土屋恵一郎
出版社
岩波書店
発売日
2003-10-29
ISBN
9784000262798
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狂言 三人三様 野村万作の巻(最終回) / 感想・レビュー

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きくまる

狂言鑑賞の予習として読む。演劇にも様々な形態がある中で、そもそも「狂言」とは?伝統を引き継ぐということは、それを発展させるということは、そして目指すところは…と様々な視点から語られて、非常に興味深かった。萬斎さんのテレビ等の活躍もあり、狂言は今ファンも増えているように思っていたんだが、それゆえに歪められそうな部分、狂言の笑いの質が変わる危険性を孕んでいる(らしい)。まだまだ何かを論じられるほど狂言を観ていないのだけど、こういう背景を知って観るのもいい。十分耳年増になったところで、次回の公演が楽しみ。

2014/10/13

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