読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

深層意識への道 (グーテンベルクの森)

深層意識への道 (グーテンベルクの森)

深層意識への道 (グーテンベルクの森)

作家
河合隼雄
出版社
岩波書店
発売日
2004-11-25
ISBN
9784000269872
amazonで購入する

深層意識への道 (グーテンベルクの森) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みたらし

読書歴を中心に書かれた河合さんの自伝。日本人は自分の飲みたいものがわかっていないのではなく、自分がどういう場面にいるのかがわからない。自分も世界にのなかに入れ込んで、自分は世界をどう見るのかということを考えるのがコスモロジー。「華厳経」は読んで考えるのでは駄目。お経は読まない、唱える。本は端から端まで読むと、単なる「知識」の獲得などということをこえて、著者の人間性が感じられてくるところがいいというところに共感しました。まさしく河合さんの人間性が感じられる1冊でした。

2015/09/15

Ted

幼少時からの生い立ちを読書遍歴を軸にインタビュー形式で纏めた本なので、会話体で読みやすい。かなり自慢話も入っているが、関西弁で冗談を交えながら進んでいくので、あまり嫌味に聞こえない点がこの人の場合、得だと思う。だいぶ以前に講演を聴いたことがあるが、本当は偉い先生なのに「どこにでもいる近所のおっさん」のような感じで、心理的に構えないで自然と耳を傾けたくなるような独特な話し方をする人だった。生来のキャラクターもあるだろうが、臨床心理士として人の話をじっくり聴くことを仕事にしていた経歴も影響しているのだと思う。

2011/08/08

ぼんくら

「昔話の深層」を読んで、追っかけていた時期もあったが、このところとんとご無沙汰していました。でもこの本を読んでこんなにすごい経歴(といううと違うけど)の持ち主なんだと驚きました。昔話や神話、児童書が好きなので、それに関連した河合さんの著作を読み返してみようと思います。

2010/09/30

暗頭明

通読2回目。『未来への記憶』と合わせて読むべき書。「そういう難しい状況を、常に僕らは経験しているのです。そのときに、きちんと話ができたり、言えたりするように鍛えていかねばならない。ということは、僕はものすごくたくさんの物語を知っていないといけないわけです。(…)実際に生きている人に会おうと思ったら、そういうのを知っていないと話にならない。」p.198

2013/03/02

感想・レビューをもっと見る