KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ケアその思想と実践 〈1〉 ケアという思想

ケアその思想と実践 〈1〉 ケアという思想

ケアその思想と実践 〈1〉 ケアという思想

作家
上野千鶴子
大熊 由紀子
大沢 真理
神野直彦
副田 義也
出版社
岩波書店
発売日
2008-04-10
ISBN
9784000281218
amazonで購入する

ケアその思想と実践 〈1〉 ケアという思想 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

amanon

各論考の出来にややバラツキはあったものの、概ね興味深く読めた。百歳を越える老人が珍しくなくなったという人類未踏の状況にある現在の日本において、ケアという言葉が持つ意味、そしてその実践は今後様々な試練に立たされ、熟慮されていくのだろうということを改めて実感。社会学的要素が強い論考はやや読み辛いものの、普段なかなか気づかない福祉の側面や問題点を提供してくれた。個人的には三好春樹の「ブリコラージュ〜」がとりわけ興味深く読めたか。レヴィ・ストロースの思想が老人介護と結びついていたとはまさに目からウロコだった。

2016/05/16

tnk.UZ

読みやすい。高齢者・障害者のケア関連の著名人によるエッセイ集みたいなもの。いろんな視点を吸収できます。

感想・レビューをもっと見る