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ケアその思想と実践 〈3〉 ケアされること

ケアその思想と実践 〈3〉 ケアされること

ケアその思想と実践 〈3〉 ケアされること

作家
上野千鶴子
大沢 真理
神野直彦
大熊 由紀子
副田 義也
出版社
岩波書店
発売日
2008-08-26
ISBN
9784000281232
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ケアその思想と実践 〈3〉 ケアされること / 感想・レビュー

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amanon

日頃ケアする側に立つ者として、なかなか考えが及ばない「ケアされること」。本書に収められた論考で実際にケアされる側からの声を収めたものはあまり多くはないが、それだけに一層の説得力を持つように思う。例えば、全身障害者のKさんのインタビューから浮き彫りにされる、常に恐怖や不安との隣り合わせという想像を絶する体験には言葉を失うほど。また、かつての知的障害者の施設では人権蹂躙としか言いようのない行為が堂々とまかり通っていたという事実には、日本における人権思想が実は表面的なものでしかなかったのでは?と思わせる。

2016/06/20

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