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幸田文全集 第2巻

幸田文全集 第2巻

幸田文全集 第2巻

作家
幸田文
出版社
岩波書店
発売日
1995-01-01
ISBN
9784000919029
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幸田文全集 第2巻 / 感想・レビュー

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蛸墨雄

この巻に収められている「みそっかす」を読んでからしばらく放置していたものを引っ張り出して読み進めると、やはり文ちゃんの筆致すきだなぁ。感性もすっ好きだ〜!なんだか日本が、日本人が忘れてきた大切なものが思い出され、ほっこりした気持ちにさせられるものが詰まっている。

2018/04/12

よし

旧仮名遣いを辞書を引き引き、読みや意味を確かめる煩わしさにも、慣れてきた。文という人は、子どこ時代のことや若かりしころののことをよく覚えているものだ。どれも愛惜の念でいとおしくなりそう。「自分を“みそっかす”として心の隅でひがんで来た著者は,父露伴の最期を見取る中で父の愛を感取する.・・生母との死別,祖母,弟,義母のこと,娘の目で見た露伴の日常などを鮮やかに描く」ますます、次 三巻が楽しみだ。

2018/12/20

panmilウエンディ

幸田文さんの作品はああもこうもなく好きです。

2014/03/09

すいれん

「みそっかす」の言葉のすぱっとした潔さに調子づいて一気読み。わりと旧仮名遣い、慣れてきた(笑)…森茉莉と似ているけど全く違うんだよなぁ。

2014/10/02

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