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幸田文全集〈第21巻〉崩れ・私のいい男ばなし

幸田文全集〈第21巻〉崩れ・私のいい男ばなし

幸田文全集〈第21巻〉崩れ・私のいい男ばなし

作家
幸田文
川村二郎
出版社
岩波書店
発売日
2003-03-07
ISBN
9784000919210
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幸田文全集〈第21巻〉崩れ・私のいい男ばなし / 感想・レビュー

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蛸墨雄

崩れを中心としたその当時のエッセイを中心に編まれている。この崩れ当地、常願寺川にも来られており、親しみを覚える。 彼女自身この『崩れ』に突き当たったのが老体となってからでと、残念がっていらっしゃるフシも有るが、読者としても全く同感で、もっとひょいひょいと全国津々浦々の『崩れ』現場を見て・書いてほしかったと残念な感じがする。いずれにしろ、彼女の感性満開の感じ取り方、書き方で心がとても満足する内容であった。

2017/05/17

すいれん

「雑草とさかな」の「ねこ」。飼ってた今はいない猫たちの思い出話。書き残してもらった猫のなんと幸せなことかと思う。「崩れ」の書かれ方は他の随筆とは違って、淡々としてるのに、めちゃくちゃ熱い。月報の出久根達郎さんの記事も好き。

2015/05/22

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