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明暗 (定本 漱石全集 第11巻)

明暗 (定本 漱石全集 第11巻)

明暗 (定本 漱石全集 第11巻)

作家
夏目漱石
出版社
岩波書店
発売日
2017-10-12
ISBN
9784000928311
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明暗 (定本 漱石全集 第11巻) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

全集で再読する『明暗』。人間のエゴを描いたとよく称される『明暗』だが、決しておどろおどろしいわけではなく、どこかで見聞きした、ひょっとしたら経験のある感情や、思い当たる思考が描かれていて、それがそのまま明治人への親しみへと繋がっている。それはつまり、漱石の小説全般に当てはまることだ。違和感も含めて、結果的に私達は、漱石の小説を読むことで明治人を近くに感じることになる。彼らは生真面目で、ゆえに厄介ごとを抱えており、葛藤する。いわく付きの人物達の考察に影響されつつ、価値観が揺らぎ、時には反転もする。(つづく)

2017/10/26

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