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グレイ・ラビットのおはなし(絵本)

グレイ・ラビットのおはなし(絵本)

グレイ・ラビットのおはなし(絵本)

作家
アリソン・アトリー
マーガレット・テンペスト
石井桃子
中川李枝子
出版社
岩波書店
発売日
1995-10-14
ISBN
9784001106251
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グレイ・ラビットのおはなし(絵本) / 感想・レビュー

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Rosemary*

【児童書・絵本で寄付しましょう♪】 森の外れの小さな家に野うさぎのヘア、リスのスキレル、灰色うさぎのグレイラビットが住んでいます。グレイラビットは、お母さんのごとくみんなの世話を焼いたり掃除に、洗濯、料理と大忙し。なんともできたうさぎさんです。他の2匹も少しは、成長したようですが…自然界の厳しさを上手く取り入れ、ハラハラドキドキしたり躍動感のあるストーリーです。イギリスの原風景、たくさんの草花や森の仲間たちが詳しく描かれていてとても楽しめました。

2014/06/23

♪みどりpiyopiyo♪

かわいいけどハラハラドキドキなお話を読みました。■親切で働き者のグレイ・ラビットは、うぬぼれやの野うさぎと、いばりやのリスといっしょに仲よく暮しています。牛乳屋のハリネズミ一家、物知りフクロウ、恐ろしいキツネやイタチなど、森の動物達の繰り広げる冒険を描いたシリーズの最初の四話を収録。■英国の古典らしさというか、キャラ設定やエピソードに容赦なし。■元は一話ずつの小さな絵本でしたが、この版は初出時のテンペストの愛らしい色絵がたっぷり楽しめる大型本で、こわいシーンや辛いシーンも かわいい絵に励まされました(→続

2017/09/19

takakomama

岩波少年文庫のあとがきで、石井桃子さんが「テンペスト以上に出る人はいませんでした」と書いているので、手に取った大判の絵本。優しくて可愛らしい絵がいっぱいです。

2023/04/27

らくだ

再読。前回はテンペストの絵が好きじゃなかったけど、今は好き。グレイ・ラビットが洗濯物を干している表紙のイラストが一番いいけれど、他のイラストも素朴でかわいらしい。登場人物の性格や設定など全くぶれないのに感心する。特に自惚れ屋でうっかり屋で臆病なヘアはいつまでもダメな奴で、でもそれがまたかわいい。グレイ・ラビットの慎ましやかな優しさは相変わらずだし、カシコイ・フクロウのかっこよさはたまらん。シリーズの他の作品も読みたいけど、絶版が多い。

2013/08/19

よっちゃん

ほのぼの系かと思いきや、意外とシビアなおはなしでした。でも、こういうおはなし、とても好きです。挿絵も可愛い。いじっぱりだったり、気が強かったりするけれど、なんだかんだでみんな友達想い。ハリネズミさんたち、お洋服にハリが突き刺さってるけど大丈夫なの?って思っちゃった(笑)(図書館本)

2019/11/05

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