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しょうぼう馬のマックス (大型絵本)

しょうぼう馬のマックス (大型絵本)

しょうぼう馬のマックス (大型絵本)

作家
サラ・ロンドン
アン・アーノルド
江國香織
出版社
岩波書店
発売日
1998-11-26
ISBN
9784001108521
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しょうぼう馬のマックス (大型絵本) / 感想・レビュー

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chiaki

荷車をひく馬として活躍していたブッバに代わって、しょうぼう馬を引退したマックスを買い取ったレヴじいさん。行商中でも、前職の癖が抜けずに突然走り出してしまうマックスが可笑しい。そんなマックスの失敗を慰めるかのように寄り添うブッバに胸熱。レヴじいさんがマックスを手懐けるためにとった行動になるほど!これは、芸術の秋にもいいなぁ~。江國香織さんの日本語訳も、優しくて素敵です。どこか懐かしい雰囲気の絵もとても好み。

2021/01/04

紅生姜

古き良き時代のアメリカを彷彿とさせるお話。しょうぼう馬というものをはじめて知った。引退した後でも半鐘の音を聞くと勝手に体が動き出してしまうマックスを笑えない私。そんなマックスでも、ご主人の知恵でちゃんと行商馬に転職成功。最後はよかったよかったのハッピーエンドでした。

2016/05/17

遠い日

年老いて働けなくなった馬のブッバに代わり、消防署で活躍していた黒馬マックスを買い取った行商人のレヴじいさん。まだ若いマックスの働きに期待したものの、マックス自身が行商の仕事になじまない事態が起きる。火事の知らせの鐘を聞くと、勝手に走り出すマックスに手を焼く。温かく見守る町の人たちにも迷惑をかけ、悩むレヴじいさんがとった対策がすてき。マックスの耳のよさをいかした、楽しい作戦は大成功。短篇のような味わいのお話でした。

2014/10/28

mizuki

登場人物が皆優しくて、よんであったかい気持ちになる絵本。あんまりかわいらしくて逆に涙が出そうになるよ。もう、マックスの行動が「うわ~くるよくるよ…やったー」みたいなかんじ(^_^;)

2014/03/10

katariha

消防車の登場でそれまで馬車を引いていたマックスは役目を終える。時代の移り変わりを感じる。レヴじいさんの腕の当て布が洒落ている。服を大切にしているようだ。

2024/01/17

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