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長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫 2)

長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫 2)

長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫 2)

作家
カレル・チャペック
ヨセフ・チャペック
Karel Capek
中野好夫
出版社
岩波書店
発売日
2000-06-16
ISBN
9784001140026
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長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫 2) / 感想・レビュー

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ケイ

子供向けのお話なんだけど、冗談にならないお話もちらりほらり。第一次大戦後、スラブ民族の統一を目指していた頃に書かれたお話9編収録。やっぱりタイトルのお話が一番かな。魔力強い魔女を追い出すのにそれだけ長い話が必要だったんだって最後によくわかった。千年も水の中にいたカッパのためにすすめられる南の温泉治療もすごく納得。警官のお話も、杓子定規だけどこんなお巡りさんは信頼できていいなと思わされた。飛べないニワトリや盗賊の話は、ちょっと毒がキツい。作者本人の挿絵がどれもステキ。最後に紹介される訳者の仕事の内容に驚嘆。

2018/11/23

☆よいこ

チェコの作家カレル・チャペックの童話集。愉快なお話が9つ[長い長いお医者さんの話]魔法使いが喉に種を詰まらせた。呼ばれた4任の医者がそれぞれお話を語る。ソリマンのお姫様の話︰呼ばれたドクトルは木こり。ヤカマシ小僧の病気。ハロヴイッツのカッパの病気。妖精の病気[郵便屋さんの話]宛名の無い手紙[カッパの話][小鳥と天使のたまごの話][長い長いおまわりさんの話し]ヒドラ[犬と妖精の話][宿なしルンペンの話]荒ぶる帽子[山賊の話][王女さまと小ネコの話]ネコを盗んだ魔法使いを追う探偵世界一周▽カッパがいるんだ!

2021/11/21

NAO

カレル・チャペックの、7つの童話を収めた童話集。「長い長いお医者さんの話」は、のどをつまらせた魔法使いのところに専門外の医者が来てしまい、別の医者が呼びに行かれと、今で言うところの「たらい回し」。次の医者が来るまでにお話がひとつはさまれるのだから、話も長くなるというもの。「郵便屋さんの話」は、郵便局に住む小人が手紙や小包の仕分けをしている。郵便物の内容がわかる小人たちのおかげで本当なら配達されずに捨て置かれることになるはずの宛名なしの手紙が・・・。とても、ほっこりする、やさしい話。

2020/03/25

財布にジャック

「ロボット」を読んだ時に読友さんからこの本をお勧めされたので、読んでみることにしました。チャペックさんの書くお話は、どれも凝っています。魔法使いやかっぱや妖精やヒドラまで出してきても、登場する人間がそれを自然に受け入れているのがなんとも素敵です。郵便屋さんの話やおまわりさんの話はとくに秀逸です。カレル・チャペックさんの童話も読んだことだし、これで準備万端で、数日後にチェコの地を踏めます。チェコの本屋さんにはチャペックさんの童話がたくさん置いてあるのかなぁ?

2013/06/28

七色一味

読破。1952年出版なだけに、今では差別用語に分類される(されそうな)単語がてんこ盛り。が、それは置いておくとして…。一本のスジから、無数のとりとめもないスジが伸びて、葉が生い茂って花が咲いて…。太郎くんと花子さんと四郎くんと咲子ちゃんと、その他大勢のみんなのおもちゃ箱をぶちまけたような、奇想天外な物語。児童書の古典。

2018/05/20

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