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ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 21 ドリトル先生物語 1)

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 21 ドリトル先生物語 1)

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 21 ドリトル先生物語 1)

作家
ヒュー・ロフティング
井伏鱒二
出版社
岩波書店
発売日
2000-06-16
ISBN
9784001140217
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ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 21 ドリトル先生物語 1) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

あまりにも有名、かつ古典的な児童文学(この言い方には幾分か抵抗を覚えるのだが)作品。翻訳者はなんと井伏鱒二で、初版は1978年(ちなみに原作がアメリカで刊行されたのは1920年)。内容的にも、随所に古さを感じつつも懐かしく読む。思えば、それ以来こうしたジャンルの作品も長足の進歩を遂げている。トールキンにC.S.ルイスにエンデらが次々に登場してきたのだから。また、宮沢賢治はこの物語の作者ロフティングと、ほぼ同時代の人。ロフティングへの懐かしさと、賢治の超越した先進性を思う。

2012/10/19

はる

ドリトル先生はドゥーリトル先生(Dolittle・やぶ医者)だったのか…。ドリトル先生と訳した井伏鱒二、グッジョブですね!本文中の訳も絶妙で、さすがというか。のどかで楽しい物語。動物たちも可愛い。でも、やっぱり黒人の描写は問題になったみたい…。井伏鱒二のあとがきと、石井桃子による作品の解説が興味深かったです。

2020/01/30

扉のこちら側

2016年152冊め。ドリトル先生は獣医との誤解を受けるが、医学博士号を持つ人間のお医者さんである。しかし動物と話ができることで、全世界の動物たちから絶大なる信頼を得、獣医師としても活躍する。Dr.Dolittle(ドゥーリトル医師)は少しの働き、ということでニュアンス的には「やぶ医者先生」とでもなるが、井伏鱒二が訳した「ドリトル」が定着している。このシリーズ1巻では後半で黒人の王子様が白人になりたいと先生に相談し、先生は顔だけを白くするインチキ薬で王子を騙す描写があり、他の巻でも(続く

2016/03/06

たつや

子供の頃にテレビでドリトル先生の映画を観た記憶があります。巨大なカタツムリに乗った奇妙な先生という印象でしたが、懐かしくて借りちゃいましたが、動物語が話せるドリトル医学博士猿の疫病を直すためにアフリカに行くお話ですが、挿絵も可愛く読みやすい。全12巻でも読破したい気分です。

2016/12/01

tamami

本書の図書館用ハードカバーを、友達と競うようにして読んだのは今から60年近く前のこと、当時は新着図書の一冊だった。福岡伸一『ナチュラリスト』に記されたドリトル先生の生き方を確かめるべく、シリーズ最初の一冊に再挑戦。あらすじは知っていたものの、細部にわたるドリトル先生の目を通してみた生き物への眼差しは、福岡ハカセというメンターを得て、むかし、むかしのファンタジーから、人と生き物の関わり方を私たちに問いかける物語に変身したように思う。その問いかけを自然に囲まれている田舎で改めて考えてみたい。生き物とは何か。

2021/06/19

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