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ドリトル先生の楽しい家 (岩波少年文庫 33)

ドリトル先生の楽しい家 (岩波少年文庫 33)

ドリトル先生の楽しい家 (岩波少年文庫 33)

作家
ヒュー・ロフティング
Hugh Lofting
井伏鱒二
出版社
岩波書店
発売日
2000-11-17
ISBN
9784001140330
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ドリトル先生の楽しい家 (岩波少年文庫 33) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2016年738冊め。シリーズ最終巻は、著者の死後に夫人と夫人妹によりまとめられた遺稿短編集。本編ではあまり描かれなかった昆虫の話があった。シリーズを通してみるとガブガブが結構つれない扱いを受けている(笑)。井伏鱒二氏の名訳でシリーズを通読できてよかった。この巻の最後にちょっとだけ「オシツオサレツ」が出てたのもうれしい。

2016/09/19

kaizen@名古屋de朝活読書会

ドリトル先生の短編集。 ロフティングの妻の妹のオルガが短い説明を加えたとのこと。 船乗り犬 ぶち 犬の救急車 カンムリサケドリ あおむねつばめ 虫ものがたり をはじめ、人間の話題も2つ。 最後をかざるのに相応しい。

2013/04/24

ロビン

13巻目、とうとう最終巻の今作は主として動物たちが主役の短編集。船乗り犬のローバーや品評会の優勝犬のぶち、探偵犬のクリングら犬たちの物語や、小さい鳥たちを守ってくれるカンムリサケビドリ、アフリカのグーグー国のトラブルに巻き込まれたあおむねツバメら鳥たちのお話、そしてなんとうじ虫の冒険譚までが繰り広げられる。完全にコメディタッチで、ブタのガブガブが可哀想なんだけど可愛い「犬の救急車」も面白い。ラストを飾る迷子の子ども(人間)のお話も異色でよかった。ああ、偉大なドリトル先生!おかげで人生がとても豊かになった。

2019/08/19

マッピー

ドリトル先生シリーズ最後の一作。作者の死後に編まれた短編集なので、シリーズへの関係が希薄なものもあるけれど、動物たちが考え、行動を起こす様子が目に浮かぶように描かれている。ドリトル先生の家の犬たちが、犬のための救急車を作ったことによるドタバタ「犬の救急車」ドリトル先生の家の前に倒れていた男と、近所で起きた強盗と馬の失踪事件の謎を犬の探偵が解き明かす「気絶した男」動物の飼育員になりたいという男の子にドリトル先生たちが振り回される「迷子の男の子」などが面白かった。ところでドリトル先生って、猫には冷たいのね。

2018/01/03

Ayah Book

ドリトル先生シリーズ。短編集なのでとても読みやすく面白かった。どれもよかったのだが、犬の名探偵が活躍する「気絶した男」、ウジ虫の話がキモ面白い「虫ものがたり」が心に残った。。。

2018/10/23

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