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カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 109)

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 109)

カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 109)

作家
ジョージ・マクドナルド
竹宮恵子
George MacDonald
脇明子
出版社
岩波書店
発売日
2003-12-16
ISBN
9784001141092
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カーディとお姫さまの物語 (岩波少年文庫 109) / 感想・レビュー

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たつや

作者が竹宮恵子さんを知ってたことに驚きましたが、「お姫様とゴブリンの物語」の続編と言うことですが、ちょっと、前作とは趣が違う印象で戸惑う。ラストは欲に目が眩むとこうなるよ、と言う教訓でしょうかね?すごいラストでした。

2017/04/13

地の文の丁寧語や、軽やかにご都合主義で済ませる細部はお伽噺のよう。けれど肉屋の犬達に対する仕打ちの残酷さ、召使い達を追い立てる執拗さには冷水を浴びせられたよう。前作での白眉たる老いた姫の神秘は中盤ではすっかり鳴りを潜め、実際的な少年カーディのシンプルな冒険譚となるも、終盤では華麗な転覆に目を覚まされる。時折覗く説教臭さは、病んだ王が幼児とのふれあいから回復に向かうさまと同じに、読み手の子ども達への作者の思い入れか。哲学がかった物言いや詩的な表現も同じく。お伽噺への回帰を一歩外したラストも印象的。

2018/06/24

おはなし会 芽ぶっく 

『お姫さまとゴブリンの物語』の続編。敵対勢力が人間だったせいなのか、ファンタジー?という感じでした。お姫さまは中盤すぎから出てくるのですが、行動的ではなかったです。この本の挿絵が(前巻も)竹宮恵子さんだったので惹かれましたが、ちょっと消化不良でした。ラストのすごさで帳消しですけどね。

2020/01/06

北風

いつまでも覚えているのは、カーディとお姫さまが再会するシーンと、最後の結末。なんでだろうと思ったが、読み返してみると、確かに前半はかなり説教くさい(苦笑)。後書きにも書かれているが、どうやらマクドナルド自身にいろいろなことがあった様子。当時イギリスは経済の急成長を迎えていたようです。んー、確かに前作との違いを考えるに、相当時代錯誤を感じていたのかもしれないなあ。

2015/09/11

topo

怪物退治は昔話の定石だけどこの作品は怪物と共に悪い人間を退治する。 時に人の心は怪物より醜い。権力や富に執着する姿はなおさら。 神秘的で美しいだけじゃない。 めでたしめでたし、で完結するお伽噺では味わえない魅力満載の物語。

2019/06/06

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