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ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

作家
エーリヒ・ケストナー
ヴァルター・トリアー
Erich K¨astner
池田香代子
出版社
岩波書店
発売日
2006-06-16
ISBN
9784001141382
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ふたりのロッテ (岩波少年文庫) / 感想・レビュー

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thayami

偶然の齎した奇跡。奇跡を必然とする子どもたちの機知と、家族の絆への思い。鍵は「写真」。思い出を残し、振り返る媒体。人びとを繋ぐ。理想と現実?現代であれば、何かとControversialかもしれないが、時勢を考えればある意味腹落ちする。大戦下に書き上げた作品故の作者の夢ではなかろうか。平和であり家族。大人の事情を揶揄したくなるよね。子どもの時の読後感と、大人になって再読した時の感想の差異。そして、現代で振り返る時勢。読後、自然と感謝の念。それにしても、ペペル、いいなぁ。流石の鼻力!?

2019/04/26

さつき

子供の時からのお気に入りの作品。ふたごが入れ替わるって、やっぱりドキドキする設定です。私自身は親しい関係には、ふたごの人はいないんですが、娘や息子のクラスにはふたごの子がいます。そして何度も会っていても、やっぱり見分けがつきません。その子達のお母さんに言わせると、全然似ていない。どうしてみんな間違えるのか分からないそうですが…こういう作品を読むと子供同士実際に入れ替わることもあるのかも!そして身内以外はなかなか気づくのは難しいだろうと思います。

2019/09/22

zero1

夏に湖の畔でルイーゼとロッテは会った。二人は誕生日と生まれた場所が同じ。ある計画を二人は立て実行した。だが父親の結婚話によりロッテは熱を出す。ピンチだ!ケストナーは子どもに温かい目を向けるが大人には厳しい皮肉を用意していた。親の離婚に対する彼の指摘は現代にも通じる。ただシャーリー・テンプルの話は作者の誤解。多くの人が誤解ししたまま。高橋の翻訳に文句はないが、世界的にファンがいることから新訳が出てもおかしくない。1949年に出版されたことから著作権は問題ないはずだ。光文社あたりに出版を検討してもらいたい。

2018/12/09

黒柴アーモンド 豆もん部長

まるで自分がロッテとルイーゼの同級生になったみたいな感じがした。わくわくドキドキはらはら、時にはシュンとしたり涙が溢れたり… 二人の感情の渦に飲まれっぱなし。ひと時、すっかりと自分の人生を忘れてしまうくらいのめり込んだ。

2020/08/15

どぶねずみ

これはケストナーが元々映画のシナリオを作っていたことからできた作品だとあとがきから知った。映画は何十年も前。内容は確かに映画向きだ。生き別れた双子の姉妹の偶然の再開。それぞれの家の入れ替わり。お互いの存在を知らずに生きてきて、親に内緒にして生活するというスリリングなお話。幼少期に負った心の傷はトラウマとして残ってしまうので、姉妹が一番望んでいた結末が迎えられてよかった。とても良いお話だ。

2018/08/08

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