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ぼく、デイヴィッド (岩波少年文庫 143)

ぼく、デイヴィッド (岩波少年文庫 143)

ぼく、デイヴィッド (岩波少年文庫 143)

作家
エリナー・ポーター
ヘレン・メイスン・グロウス
Eleanor H. Porter
中村妙子
出版社
岩波書店
発売日
2007-03-16
ISBN
9784001141436
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ぼく、デイヴィッド (岩波少年文庫 143) / 感想・レビュー

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なゆ

少女パレアナが好きなので、同じ作者の本を見つけて早速読了。大好きな父親と山の中で暮らしていたデイヴィッド。山を降りていく途中で父親に先立たれ、ホリー夫妻に引き取られます。中盤過ぎまでは、純粋すぎる個性的なデイヴィッドに入り込めず、周りの人との絡みが何を言いたいのかよくわかりませんでしたが、ほぼ終わりごろになって急展開!で楽しめました。ハッピーエンドでよかったけど、最後が急展開すぎだし、デイヴィッド以外の人の心が動きすぎだし、書かれていなかったエピソードが突然出てきたりして、驚いているうちに終わってしまった

2015/12/15

rokoroko

エリナーポーター作バイオリンを弾く少年が村にやって来て音楽で村人の心をつかむ。その子は本当は・・と言う話。随分まえに[奇跡のシンフォニー]と言う映画があってこの少年も自然に音楽を感じられる子どもだったなどと思いだした。児童書。今では発達障害の子どもをかばったお父さんが亡くなって・・と言う話になるのかな。

2018/09/14

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「少女ポリアンナ」「ポリアンナの青春」の作者、”エリナー・ポーターの作品。父親と死別した”デイビッド”がホリー農場に引き取られ、そこで色々な人と関わりながら暮らしていくお話。「赤毛のアン」を彷彿させられる場面が多いです。ホリー夫妻とマシュー&マリアとか、あとミス・ホルブルックとジャックの恋愛譚とか。「赤毛のアン」より数年後の出版ですから、こういうお話が当時好まれたということなんでしょうか?決定的な違いはデイビッドがヴァイオリニストであること!日本的に言えば”貴種流離譚”であるかもしれません。

2018/09/06

905

同じ著者の「少女ポリアンナ」も、それのアニメ「愛少女ポリアンナ物語」も好きなので読んだが、まあ、らしいお話だな。結局、ポリアンナと同じく周囲の人たちが変わっていく話で、主人公は天使みたいなものでたいして成長しないから、主人公に感情移入はしにくい。それなりに感動できるけど。

2015/03/05

ねちゃぴん

この、踏んづけてやりたくなるほどの(笑)前向きな純粋さ!似てると思ったら、ポリアンナの人だったのね。 そりゃあ、嫌なことはしないで好きなことだけ見て暮していけたらいいだろうけど、どうやっておまんま食べていくんだ、とか思う私はもう汚れちゃってるのね…。

2011/02/08

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