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詩のすきなコウモリの話

詩のすきなコウモリの話

詩のすきなコウモリの話

作家
ランダル・ジャレル
モーリス・センダック
Randall Jarrell
Maurice Sendak
長田弘
出版社
岩波書店
発売日
1989-07-06
ISBN
9784001155075
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詩のすきなコウモリの話 / 感想・レビュー

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小夜風

【図書館】コウモリが可愛く思えるなんて♪ランダル・ジャレルさん、「陸にあがった人魚のはなし」もとっても素敵でしたが、この本も凄く良かったです。センダックの挿し絵も素晴らしく、心に染み入るようでした。

2015/10/22

おはなし会 芽ぶっく 

『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。 コウモリは夜目覚めるはずが、こちらに登場するコウモリは、昼の世界を見て詩が浮かんだ変わったコウモリ。詩を作っても仲間のコウモリには分かってもらえない。けれど分かってくれる者と出会い。生き生きと暮らすフクロウやリスの詩を作る…。挿絵はモーリス・センダック。

2021/02/01

mntmt

自分が作った詩を聴いてくれる人がいる喜び。センダックの描く夜は、いつも素晴らしい。原題:The Bat-Poet

2015/06/11

花林糖

(図書館本)センダックとジャレルの相性がとても良く相乗効果が素晴らしいです。小さなコウモリが愛おしく思え、応援しながら読みました。(購入)

2015/05/29

gillian

この時期(6~7月)はコウモリの繁殖期だ。そのため、まだ毛も生えておらず目も明いていない幼獣が外に落っこちているのをよく見かける。ということで、長い間積読していたこの本を漸く読んだ。 コウモリが作ったコウモリの詩は、そんなはだかんぼうのコウモリ赤ちゃんが、飛び回るお母さんに必死にしがみ付いて夜の空気に混じり合う、幸福で健気で勇ましくてどこか神秘的な様子が書かれている。挿絵も素晴らしい。 現実には力尽きて振り落されてしまう赤ちゃん。現実と物語のコントラストが、より一層コウモリとコウモリの詩への愛着が増した。

2015/06/29

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