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ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン (STAMP BOOKS)

ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン (STAMP BOOKS)

ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン (STAMP BOOKS)

作家
ジョン・グリーン
デイヴィッド・レヴィサン
金原瑞人
井上麻里奈
出版社
岩波書店
発売日
2017-03-16
ISBN
9784001164152
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ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン (STAMP BOOKS) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

「実は物語の真の主役は彼なのではないか?」と思えるくらい強烈な個性の持ち主、タイニー・クーパー。彼は一人目のウィル・グレイソンの友人だ。裕福な家の生まれで、高級車を乗り回し、しょっちゅう恋をしては別れている。学校で自分を主役に据えたミュージカルを立ちあげる彼は、社会の偏見からも自由であるかのように見えたが、実はそうではないことが、二人目のウィルとの出会いで明らかになる。恋の戸惑い、失敗、喜びは、ヘテロセクシャル、ホモセクシャルを問わず共通だ。けれど一方はおおっぴらにできてもう一方は隠さなければならない。

2017/04/21

mntmt

悩ましい恋の話なのに、元気溌剌としている。湿っぽくないところが良かった。

2017/06/02

seacalf

ジョン・グリーンの翻訳されている前3作は、すべて大好き。全幅の信頼を置いているので、LGBTものだろうが共作ものだろうが躊躇せずに読む。やはり今回もうまいこと。思春期特有のこんがらがった心情を爽やかに描く。少々ポップな仕上がりだけど、ピュアな分だけ痛々しい程こじれまくっている若者たちを描くには丁度よかったかもしれない。個性際立つタイニーはもちろんキュートだったけれど、ウィル同様やはりジェーンに惹かれる。そんな風に普段は気にも留めてないヘテロセクシャルな自分を自覚するという稀な読書体験でもあった。

2017/06/15

ぱせり

少年たちの、誰かを大切に思う気持ちはとてもひたむきで、もう、そうした姿を見せてくれただけで、ありがとうだなあ、と思う。誰かを大切に思う気持ちそのものが大切で、相手が異性だろうが同性だろうが、そんなことはどうでもいいんだなあ。そして、自分の物語を語る、ということは大きな意味があると感じた。

2017/05/21

霧ヶ峰

(最近LGBTに関心があったからかもしれないが)あらすじに惹かれて、手にとった。海外小説は感情がストレートだから読んでいて楽しい!言葉遊びも面白い。 この本は、めちゃくちゃ簡単に言うと、「俺はゲイだ!人類みんな幸せであれ!」みたいな話だ。とてもリズムよく、でも大切な主張はきちんとされている。特に鬱病のウィル(偶数章)の心情だとか、仲直りの瞬間のウィル(奇数章)の心からの叫びだとかは、10代の私たちは絶対に共感できる。もどかしいけど、すっきりする。少し過激な単語もたくさん出てくるけど、ぜひとも読んでほしい。

2017/06/23

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