読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

キルプの軍団 (同時代ライブラリー)

キルプの軍団 (同時代ライブラリー)

キルプの軍団 (同時代ライブラリー)

作家
大江健三郎
出版社
岩波書店
発売日
1990-11-15
ISBN
9784002600406
amazonで購入する

キルプの軍団 (同時代ライブラリー) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

トマス

英語の訓練としてディケンズ『骨董屋』を読んでいた「僕」は、意外な目撃を発端に事件に巻き込まれる。刑事の叔父や、オリエンテーリング部の高校生(を含む大江一家)の設定が効いていて人物をイメージしやすい。文学と出会い、事件に葛藤する「僕」の成長が眩しい。

2019/06/20

hose1239

練達の外国文学の読み手としての大江健三郎の側面がよく表れている

2011/09/06

小原 敏嗣

1988年、めずらしく岩波文庫で出版。暴力党派の内ゲバ殺人に「無力な疑問を呈し」たことがきっかけで、「罪の許し」「癒し」とは何かを追求。が、党派間の殺害への疑問に「無力な」と付けてしまうのはどうか。ドストエフスキーやディケンズの時代と違って、日本の民主主義社会で政治的な暴力はありえない。問題意識が内面的に潜行して分かりにくくしている。「ライブラリー」は1990年。

2020/06/19

感想・レビューをもっと見る