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三文役者の死―正伝殿山泰司 (同時代ライブラリー)

三文役者の死―正伝殿山泰司 (同時代ライブラリー)

三文役者の死―正伝殿山泰司 (同時代ライブラリー)

作家
新藤兼人
出版社
岩波書店
発売日
1991-03-15
ISBN
9784002600628
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三文役者の死―正伝殿山泰司 (同時代ライブラリー) / 感想・レビュー

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Zen-zen

近代映画協会の同人として殿山泰司のもっとも近くにいた新藤兼人による評伝だが、殿山の人生そのものよりも、監督である著者が俳優論を語る箇所に感銘を受け。脇役は演技らしい演技をせず実在感だけで勝負してもいいが、ドラマのクライマックスを盛り上げ、観客を引きつけ陶酔させるためにはやはり俳優の演技力が物を言う。その意味では殿山との仕事(特に初期)ではもどかしさが残ることがあった、そしてそれはひいては自分自身の演出力の足りなさだったと新藤は書く。深く、厳しい分析。

2013/06/05

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