読書術 (同時代ライブラリー 139)
読書術 (同時代ライブラリー 139) / 感想・レビュー
袖崎いたる
良い本。必要な本はやさしく読める。やさしく読めない本は必要ではない。少なくとも今は。
2022/12/03
isao_key
あとがきの、<本を沢山読むということは、日本語を沢山読むということであり、日本語による表現の多様性、その美しさと魅力を知るということでもあるでしょう。>(p220)には同感した。また自分を発見するために古典を読む(p52)、読まない本を読んだふりをしているうちに、ほんとうに読む機会も増えてくる(p123)などの指摘もおもしろい。さらに、どうすればむずかしい本がわかることができるかの問いに、<自分のわからない本はいっさい読まない>(P175)とも言い切る。時にはこの潔い態度も本を読む上で必要なのだと感じた。
2012/06/14
shiaruvy
★4.5 併読:「多読術」。 平易な文章で読書の楽しみが説かれた教科書。 スルメ本。
2011/09/25
メルセ・ひすい
逝去記念に閲覧 想定内 急がばまわれの「精読術」、数をこなせる「速読術」、自信をつける「読破術」など、独創的読書術を指南する。
2008/12/07
うさえ
精読と速読の使い分けをよく忘れる
2008/09/17
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