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どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。――幕末・戦後・現在 (岩波ブックレット)

どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。――幕末・戦後・現在 (岩波ブックレット)

どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。――幕末・戦後・現在 (岩波ブックレット)

作家
加藤典洋
出版社
岩波書店
発売日
2018-05-09
ISBN
9784002709833
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どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。――幕末・戦後・現在 (岩波ブックレット) / 感想・レビュー

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生ハム

本当に譲れない、「これだけは本当だ、ということ」があり、それを実現するためになりふり構わず邁進するからこそ、思想を変えていけるのだなと感じました。 「正義の戦争よりも不正義の平和のほうがいい」 という一文が胸に刺さります。 憲法の第9条が矛盾しきっていることなんて、中学生でもわかります。 理解できます。 でも、なぜ9条が矛盾しているとわかっていながらもなお、それを守ろうとするのか。 戦争を経験して、 戦争が嫌だったから。 きっと、これに尽きるのかなと。

2020/03/29

ゆえじん

リベラルな護憲論の膠着状態を崩す理屈として、一階部分の平和感情が、二階部分の護憲・護教論に対してせり出していくという構図を立てるのだけど… リベラルな改憲の可能性を探ることは重要だとしても、保守の側からの改憲の欲望がどういうところから来ているのかを考えないと、リベラルに勝利はない気がする。加藤さんが『敗戦後論』でアイデンティティの分裂として整理した日本の問題はどう、この改憲論につながっているのだろう… ちょっと読み切れなかった。もう少し、加藤さんの本を読むしかないか…

2019/08/22

メイロング

一階部分二階部分という形が貫かれているので、最後までわかりやすく読める。幕末から現在は地続きなんだなーと実感できる。学校の歴史あるあるを分析しているところが好き。こういう論説文で、なるほどねえーと読み終えられたのは初めてかも。

2018/06/09

そーすけ

209*あまり立憲主義を強調しすぎると、変な憲法に変えられてしまった場合、困ったことになるという指摘は意外な盲点だった。

2018/09/13

Hiro

やはりここに一人私と同じ意見の人がいたという嬉しい気持ち。なかなか日常の知人友人とのおしゃべりの中では口に出す機会がないけれど、常々私は昭和20年の終戦の時天皇は戦争の責任をとって退位すべきだったと思っているしその後の日本の独立も最初は米国依存の部分的なものだったにせよ早期に東側世界とも戦後処理を決着させて国交樹立すべきだったと考える。天皇は結局自分の戦争責任についてどう思っているのか明確に堂々と国民に伝えることもなく亡くなり、北朝鮮とは未だに国交がない。著者はそのことを強く指摘している。

2018/07/13

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