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闇桜・うもれ木 他二篇 (岩波文庫)

闇桜・うもれ木 他二篇 (岩波文庫)

闇桜・うもれ木 他二篇 (岩波文庫)

作家
樋口一葉
出版社
岩波書店
発売日
1939-05-02
ISBN
9784003102534
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闇桜・うもれ木 他二篇 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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きさき

★★★★☆:ロマン主義の文学としてはすごく面白いし、イメージが綺麗。ただ読みにくい。

2018/11/01

ピンクピンクピンク

『闇桜』『別れ霜』『うもれ木』『暁月夜』の四篇。憐れの花咲く前、蕾の様な瑞々しい作品達です。一葉さんの生涯を知った先入観に過ぎないかもしれませんが、文筆で稼ごうと小説を描き始めた時期なので、劇的趣向が強くエンタメ寄りの人情物という印象を覚えます。この後彼女は貧苦を凌ぐため吉原近くに雑貨店を構え、『にごりえ』『たけくらべ』の着想を得ることになります。結果比較的にその経験が作品に与えた影響の多大さを伺い知れた一冊でもありました。

2020/07/10

双海(ふたみ)

短篇「闇櫻」の最終行「風もなき軒端の櫻ほろ/\とこぼれて夕やみの空鐘の音かなし」がいい感じ。

2013/12/14

井月 奎(いづき けい)

「闇桜」は樋口一葉の実質的処女作で、後の大傑作、「わかれみち」「にごりえ」そして「たけくらべ」などと比べるとこなれていないですが、樋口一葉の美や言葉に対するもがきがよけいにくっきりと見えて胸に迫ります。「闇桜」の最後、自らの命が尽きると知っていながら、「また明日」と愛しい人を送り出す心、その後の樋口作品の底に流れる身を切るような清い水です。樋口一葉の戯曲が読みたかった。

2015/06/13

ゆきみん

短編「闇桜」のみ読了。現代文の模試で、この小説は初めて人の死を桜が散る様子で表した作品である、と書かれていたので気になって読んでみました。恋愛小説は普段あまり読まないので、少し新鮮に感じました。中盤の相手への思いが高まって切なく苦しんでいる様子は、恋心をストレートに表現していて、少女マンガを読んでいるような切なさを抱きました。10年後もう一度この小説を読み、少し大人になった自分が、どのような感想を抱いているのかとても気になります。

2015/01/29

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