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寺田寅彦随筆集 (第4巻) (岩波文庫)

寺田寅彦随筆集 (第4巻) (岩波文庫)

寺田寅彦随筆集 (第4巻) (岩波文庫)

作家
寺田寅彦
小宮 豊隆
出版社
岩波書店
発売日
1963-01-01
ISBN
9784003103746
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寺田寅彦随筆集 (第4巻) (岩波文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

随筆集の4冊目です。読みでがあります。さらにさまざまな分野に話が及んで興味が尽きません。とくに銀座アルプスの項は自分の子供のころに父親に連れて行ってもらったレストランなどの話に引き込まれました。また結構映画も見ておられるようで楽しめました。

2014/08/22

ge_ha

以前このシリーズ3巻までを一気に読み、久しぶりにまた戻ってきました。やっぱり面白い。随筆を読む楽しさが詰まってる。寺田寅彦の持つ科学者の目には死角が無い。いろんな随筆が収められており、読むたびにお気に入りは変わると思う。今回は「科学と文学」って随筆がお気に入りに。真実があってこその芸術。文学は人間のまだ理論化されたり発見されていない【思惟の法則】を書くこと。真実を追求するという意味では同じ。って事が書いてあったと思う。科学と文学で大きな功績を残した寺田寅彦の科学観、文学観が端的に書かれた面白い随筆でした。

2013/02/22

半殻肝

「それはとにかく、われわれの子供の時分には、火の玉、人魂などをひどく尊敬したものであるが、今の子供らはいっこうに見くびってしまってこわがらない。そういうものをこわがらない子供らを少しかわいそうなような気もするのである。こわいものをたくさんにもつ人は幸福だと思うからである。こわいもののない世の中をさびしく思うからである。」(人魂の一つの場合)

2011/11/16

Nanna

私はまだ生まれてないのに当時の東京の様子が浮かんでくる。東京の喧騒と静寂、昼と夜、その中での寺田寅彦の思索。そんなまったりとした雰囲気がノスタルジーを感じさせる。私も彼のようにのんびりと焦らないで思索にふける生活を送りたい。

2017/10/14

途中まで読んで放置してたのを読み切りました。いつ読んでも鋭い着目点から描かれる論理的で明快な寺田寅彦先生の文章には惚れる(*^⚪︎^*)「藤棚の追憶」のような、短いながら鋭く深い考察が読んでいて飽きない。「神話と地球物理学」に示される、神話が古代人の観察した自然現象に通じるという歴史的文化から科学を引き出す過程はドキドキする。「科学と文学」の一般的に繋がらないように思われる科学と文学を、明瞭に分析してのける様にはワクワクする。論理的なものの考え方を端的に示してくれる素晴らしい一冊でした。

2014/01/04

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