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荷風随筆集 下 (岩波文庫 緑 41-8)

荷風随筆集 下 (岩波文庫 緑 41-8)

荷風随筆集 下 (岩波文庫 緑 41-8)

作家
永井荷風
野口冨士男
出版社
岩波書店
発売日
1986-11-17
ISBN
9784003104187
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荷風随筆集 下 (岩波文庫 緑 41-8) / 感想・レビュー

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KAZOO

鴎外の随筆に引き続いて荷風の随筆の下巻を読みました。鴎外よりも文語文的な感じがします。話しているような感じでかかれていますが。「梅雨晴」のところでは、鴎外の渋江抽斎に関連して自分の過去を振り返っています。「小説作法」についてもかなり楽しめました。

2017/09/21

壱萬弐仟縁冊

二宮金次郎、ラスキン、モオリスが出る(32頁~)。この2頁は音読してみた。生活の芸術化は現代日本でも課題の一つだと思う。 生きたくもなければ、死にたくもない。この思いが毎日毎夜、わたくしの心の中に出没している雲の影(70頁)。私もそんなどっち つかずの心境になったことはある。 読書思索観察の三事:読書と思索は剣術の竹刀を持つが如く、観察は武者修行で他流試合の如し(187頁)。 読書は閑暇なくては出来ず(同頁)。

2015/04/17

双海(ふたみ)

「自分の生きつつある時代に対して絶望と憤怒とを感ずるに従って、ますます深く松の木蔭に声もなく居眠っている過去の殿堂を崇拝せねばならぬ。」世人の欧米礼賛。うわべだけの軽薄な近代化によって破却される東京市。もはや江戸の面影は見るべくもなかった。  「女子の悋気はなほ恕すべし。男子が嫉妬こそ哀れにも浅間しき限りばかりなれ」・・・御意。拍手。なお、ここに係り結びの法則が古典文法どおりに成立していることに気が付き、私は嬉しくなって”荷風先生!”と心の中で叫んだ。

2019/11/29

Ribes triste

荷風の文章は多面的。切れ味鋭く理知的であったり、優しい悲哀に包まれたり、時に猥雑であったり。万華鏡を覗くようにキラキラと移り変わる。時折文章の向こう側に透けて見える、ひりつくようなナイーブさに心惹かれてしまうのです。

2015/10/21

讃壽鐵朗

東京散策の一助として愛読したのだった。

2013/12/16

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